秋の競馬2026年最新日程は?GⅠ7戦の開催場・距離と残る注目レースを徹底解説
2026年の秋競馬は、9月5日の中山開催からスタートし、12月27日の有馬記念まで続く。秋のGⅠ戦線では、スプリンターズステークス、秋華賞、菊花賞、天皇賞(秋)を経て、エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップ、ジャパンカップへと大一番が続く。短距離から長距離、牝馬限定戦、国際色豊かな中距離決戦まで、異なるカテゴリーの頂点を争うのが秋競馬の魅力だ。
2026年11月1日時点では、スプリンターズステークスから天皇賞(秋)までの4競走が終了。残る注目GⅠは11月15日のエリザベス女王杯、11月22日のマイルチャンピオンシップ、11月29日のジャパンカップだ。JRAが7月26日に発表した2026年度秋季競馬番組と公式レース結果をもとに、開催期間、日程、競馬場、距離、終了したレースの結果、今後の見どころを整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 開催期間: JRAの2026年度秋季競馬番組は9月5日から12月27日まで。
- 秋の主要GⅠ: 9月27日のスプリンターズSから11月29日のジャパンカップまで全7競走。
- 11月1日以降の注目: エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップ、ジャパンカップの3連戦に注目。
【2026年最新】秋の競馬はいつからいつまで?開催期間と日程を解説

2026年の秋競馬を把握するうえで、まず区別したいのが「JRAの秋季競馬番組」と「秋のGⅠシリーズ」の期間だ。
JRAが発表した秋季競馬番組は、4回・5回中山、4回・5回東京、4回・5回京都、4回・5回阪神などを含む開催計画。中山競馬場では9月5日に秋季開催が始まり、年末の12月27日まで開催が組まれている。
一方、一般的に秋競馬の大きな見どころとして注目されるGⅠシリーズは、9月27日のスプリンターズステークスから11月29日のジャパンカップまでの7競走が中心となる。
2026年秋競馬の大まかなスケジュール
| 時期 | 主な開催・レース | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 9月5日〜 | 中山競馬場の秋開催 | 秋季番組スタート |
| 9月27日 | スプリンターズS | 秋のGⅠ開幕 |
| 10月18日 | 秋華賞 | 3歳牝馬の頂点 |
| 10月25日 | 菊花賞 | 3歳馬の長距離決戦 |
| 11月1日 | 天皇賞(秋) | 古馬と3歳馬の中距離決戦 |
| 11月15日 | エリザベス女王杯 | 牝馬の頂点を争う |
| 11月22日 | マイルCS | 秋のマイル王決定戦 |
| 11月29日 | ジャパンカップ | 国内外の実力馬が集う大舞台 |
| 12月27日 | 有馬記念 | 年末のグランプリ |
なお、12月にはチャンピオンズカップ、阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティステークス、ホープフルステークス、有馬記念なども控える。秋季番組の終了と秋の主要GⅠシリーズの終了は、同じ日ではない。
この違いを理解しておくと、秋競馬の開催期間を誤解せずに済む。
【完全一覧】2026年秋競馬のGⅠレース日程・開催場・距離
2026年の秋GⅠは、開催場と距離が競走ごとに大きく異なる。
JRAの2026年GⅠレース一覧に掲載されている7競走を、開催済みと今後のレースに分けて紹介する。
開催済みのGⅠレース(9月〜11月1日)
1. スプリンターズステークス
- 開催日:2026年9月27日(日)
- 競馬場:中山競馬場
- 距離:芝1,200m
- 対象:3歳以上
- 優勝馬:ピューロマジック
- 騎手:岩田望来
秋のGⅠシリーズの幕開けを飾ったのがスプリンターズステークスだ。
芝1,200mという短距離戦では、スタートからゴールまでのスピードと位置取りが大きな意味を持つ。中山競馬場特有のコース形態もあり、単純な持ち時計だけでは判断しにくい競走だ。
2026年はピューロマジックが優勝。岩田望来騎手とのコンビで秋のGⅠ初戦を制した。
2. 秋華賞
- 開催日:2026年10月18日(日)
- 競馬場:京都競馬場
- 距離:芝2,000m
- 対象:3歳牝馬
- 優勝馬:モンローウォーク
- 騎手:戸崎圭太
秋華賞は、3歳牝馬による秋の大一番だ。
春の桜花賞やオークスを経験した馬だけでなく、夏を越して成長した馬も参戦するため、春の勢力図がそのまま通用するとは限らない。
2026年はモンローウォークが優勝し、戸崎圭太騎手が勝利へ導いた。
3. 菊花賞
- 開催日:2026年10月25日(日)
- 競馬場:京都競馬場
- 距離:芝3,000m
- 対象:3歳牡・牝
- 優勝馬:ゴーイントゥスカイ
- 騎手:武豊
菊花賞は、3歳馬にとって大きな試練となる芝3,000mの長距離GⅠだ。
秋華賞の翌週に同じ京都競馬場で行われるが、求められる能力は大きく異なる。瞬発力だけではなく、長距離を走り切るスタミナ、折り合い、騎手のペース判断が勝敗を左右する。
2026年はゴーイントゥスカイが優勝。武豊騎手とのコンビで菊花賞を制した。
4. 天皇賞(秋)
- 開催日:2026年11月1日(日)
- 競馬場:東京競馬場
- 距離:芝2,000m
- 対象:3歳以上
- 優勝馬:ダノンデサイル
- 騎手:戸崎圭太
天皇賞(秋)は、秋の中距離路線を代表するGⅠ競走だ。
芝2,000mという距離で、3歳馬と古馬が同じ舞台に立つ。スピード、持続力、コース適性、レース展開への対応力など、総合的な能力が問われる。
2026年11月1日の第174回天皇賞(秋)は、ダノンデサイルが優勝。戸崎圭太騎手が騎乗し、秋の大舞台でタイトルを獲得した。
今後のGⅠレース(11月15日〜29日)
5. エリザベス女王杯
- 開催日:2026年11月15日(日)
- 競馬場:京都競馬場
- 距離:芝2,200m
- 対象:3歳以上牝馬
牝馬限定のGⅠとして注目されるエリザベス女王杯。
3歳馬と古馬が同じ舞台で戦うため、世代間の力関係を比較できるのが魅力だ。芝2,200mという距離は、マイル戦とは異なる持続力やスタミナを要求する。
秋華賞を走った3歳牝馬が古馬との対戦でどのような力を見せるのかも、注目したいポイントだ。
6. マイルチャンピオンシップ
- 開催日:2026年11月22日(日)
- 競馬場:京都競馬場
- 距離:芝1,600m
- 対象:3歳以上
マイルチャンピオンシップは、秋のマイル王を決めるGⅠだ。
芝1,600mは、短距離のスピードと中距離の持続力が交差するカテゴリー。瞬発力に優れた馬だけでなく、一定のペースで走り続けられる馬にもチャンスがある。
京都競馬場で行われる2026年の一戦では、マイル路線の実力馬による力比べに注目が集まる。
7. ジャパンカップ
- 開催日:2026年11月29日(日)
- 競馬場:東京競馬場
- 距離:芝2,400m
- 対象:3歳以上
秋競馬の大きなクライマックスとなるのがジャパンカップだ。
芝2,400mの舞台で、国内外の実力馬が競い合う国際的なGⅠ競走。東京競馬場の長い直線を舞台に、持久力と瞬発力の両方が問われる。
天皇賞(秋)から続く中距離路線の勢力図を考えるうえでも、見逃せない一戦となる。
【比較表】秋競馬のGⅠ7競走と競馬場・距離・出走条件の関係
ここまで紹介した7競走を、日程、開催場、距離、対象条件、開催状況で比較する。
| 開催日 | GⅠ競走 | 開催場・距離 | 対象 | 11月1日時点 |
|---|---|---|---|---|
| 9月27日 | スプリンターズS | 中山・芝1,200m | 3歳以上 | 終了 |
| 10月18日 | 秋華賞 | 京都・芝2,000m | 3歳牝馬 | 終了 |
| 10月25日 | 菊花賞 | 京都・芝3,000m | 3歳牡・牝 | 終了 |
| 11月1日 | 天皇賞(秋) | 東京・芝2,000m | 3歳以上 | 終了 |
| 11月15日 | エリザベス女王杯 | 京都・芝2,200m | 3歳以上牝馬 | 今後 |
| 11月22日 | マイルCS | 京都・芝1,600m | 3歳以上 | 今後 |
| 11月29日 | ジャパンカップ | 東京・芝2,400m | 3歳以上 | 今後 |
この表から分かるのは、秋のGⅠが単純に同じタイプの競走を繰り返しているわけではないということだ。
スプリンターズステークスは1,200mの短距離戦、菊花賞は3,000mの長距離戦。天皇賞(秋)は2,000m、ジャパンカップは2,400mと、同じ中距離路線でも求められる適性が異なる。
また、秋華賞と菊花賞は京都競馬場で2週連続して開催される一方、11月には京都と東京を舞台に牝馬、マイル、中距離の各カテゴリーが展開される。
つまり、秋競馬のGⅠ戦線は、異なる能力を持つ馬たちがそれぞれのカテゴリーで頂点を争う構造になっている。
【競馬場別】東京・京都・中山の秋開催はどう違う?
秋競馬の主要GⅠを理解するには、開催場の特徴も押さえておきたい。
2026年は東京、京都、中山の3競馬場が秋のGⅠ戦線の中心となっている。
東京競馬場:天皇賞(秋)とジャパンカップの舞台
東京競馬場では、11月1日に天皇賞(秋)、11月29日にジャパンカップが開催される。
両競走とも芝コースを使用するが、距離は天皇賞(秋)が2,000m、ジャパンカップが2,400mと異なる。
同じ東京競馬場で行われるため、両方のレースを比較することで、距離適性やスタミナの違いが見えてくる。
秋開催は10月3日に始まり、11月には5回東京開催へ移る。重賞では毎日王冠、富士ステークス、アルゼンチン共和国杯なども組まれている。
京都競馬場:秋華賞・菊花賞・牝馬とマイルの大一番
京都競馬場は、秋競馬のGⅠが集中する重要な開催場だ。
2026年は次の4競走が行われる。
- 10月18日:秋華賞(芝2,000m)
- 10月25日:菊花賞(芝3,000m)
- 11月15日:エリザベス女王杯(芝2,200m)
- 11月22日:マイルチャンピオンシップ(芝1,600m)
同じ競馬場でも、距離や対象馬によってレースの性格は大きく異なる。
特に秋華賞と菊花賞の連続開催は、3歳世代の能力を異なる距離から見られる点が興味深い。
京都では10月3日から秋開催が始まり、11月には5回京都開催へと移行する。
中山競馬場:秋のGⅠ開幕戦を担う舞台
中山競馬場は、9月27日のスプリンターズステークスの開催場だ。
2026年の4回中山開催は9月5日から始まり、京成杯オータムハンデキャップ、紫苑ステークス、セントライト記念、オールカマーなどの重賞も行われた。
年末には5回中山開催が12月5日から始まり、ホープフルステークスや有馬記念などが予定されている。
秋のスタートから年末の大一番まで、年間を通じて重要なレースが組まれている競馬場だ。
【GⅡ・GⅢも見逃せない】2026年秋競馬の重賞レースと見どころ
秋競馬の楽しみはGⅠだけではない。
GⅠに向けた前哨戦や、次世代のスター候補が登場する2歳重賞など、GⅡ・GⅢにも注目すべきレースが多い。
秋の前半に注目したい重賞
2026年の秋季開催では、次のような重賞が行われた。
- 9月5日:京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ・中山・芝1,600m)
- 9月6日:紫苑ステークス(GⅡ・中山・芝2,000m)
- 9月13日:セントライト記念(GⅡ・中山・芝2,200m)
- 9月13日:ローズステークス(GⅡ・阪神・芝1,800m)
- 9月20日:オールカマー(GⅡ・中山・芝2,200m)
- 9月21日:神戸新聞杯(GⅡ・阪神・芝2,400m)
- 10月4日:毎日王冠(GⅡ・東京・芝1,800m)
- 10月4日:京都大賞典(GⅡ・京都・芝2,400m)
- 10月17日:富士ステークス(GⅡ・東京・芝1,600m)
紫苑ステークスやローズステークスは秋華賞を目指す3歳牝馬の動向を考える材料となる。セントライト記念や神戸新聞杯は菊花賞へ向かう3歳馬の力量を見極めるうえで注目される。
毎日王冠や京都大賞典は、古馬の秋の中距離路線を占う重賞として存在感がある。
11月の注目重賞
11月もGⅠ以外に重要な重賞が組まれている。
- 11月8日:アルゼンチン共和国杯(GⅡ・東京・芝2,500m)
- 11月8日:みやこステークス(GⅢ・京都・ダ1,800m)
- 11月14日:武蔵野ステークス(GⅢ・東京・ダ1,600m)
- 11月14日:デイリー杯2歳ステークス(GⅡ・京都・芝1,600m)
- 11月23日:東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅡ・東京・芝1,800m)
- 11月28日:京都2歳ステークス(GⅢ・京都・芝2,000m)
アルゼンチン共和国杯は長距離路線、みやこステークスと武蔵野ステークスはダート路線の実力比較に役立つ。
一方、デイリー杯2歳ステークスや東京スポーツ杯2歳ステークスは、翌年のクラシック戦線を考えるうえで重要なレースだ。
秋競馬は、目の前のGⅠタイトル争いだけでなく、翌年につながる競走馬の成長を追える時期でもある。
【プロの結論】2026年秋競馬を楽しむための3つの判断基準
秋競馬を深く楽しむなら、レース名や人気だけでなく、競走条件の違いに目を向けたい。
特に重要なのは次の3点だ。
1. 距離適性と実績を分けて考える
芝1,200mと芝3,000mでは、必要とされる能力が大きく異なる。
短距離で優れた実績を残した馬が、長距離でも同じように力を発揮できるとは限らない。
過去の勝ち鞍だけを見るのではなく、今回の距離に対する適性や、同じ距離での競走内容を比較することが大切だ。
2. 開催場とコース条件を確認する
東京、京都、中山ではコース形態が異なる。
同じ芝2,000mでも、開催場が変わればレースの展開や求められる能力は変化する。
過去の成績を確認する際は、距離だけでなく競馬場も合わせて見ると、各馬の特徴が分かりやすくなる。
3. 前哨戦と本番をセットで見る
秋競馬は、GⅡ・GⅢからGⅠへ続く流れが明確だ。
例えば、秋華賞に向かう馬は紫苑ステークスやローズステークス、菊花賞に向かう馬はセントライト記念や神戸新聞杯といった前哨戦にも注目したい。
前哨戦での着順だけでなく、レース内容や距離変更への対応を見ることで、本番での可能性を考えやすくなる。
【プロの結論】
2026年の秋競馬は、短距離、クラシック、古馬中距離、牝馬、マイル、国際競走という複数のカテゴリーが連続して展開する充実したシーズンだ。
11月1日までの4競走では、それぞれ異なる距離と条件のもとで勝者が決まった。これからの3競走では、京都の牝馬戦とマイル戦、東京のジャパンカップへと舞台が移る。
秋競馬を楽しむうえで最も重要なのは、単にGⅠの格付けだけで馬を比較しないこと。距離、開催場、年齢条件、前哨戦での内容を組み合わせて見ることが、競馬の奥深さを理解する近道になる。
【FAQ】秋の競馬に関するよくある質問
Q1:2026年の秋競馬はいつからいつまでですか?
A1:JRAの2026年度秋季競馬番組は、9月5日から12月27日までです。秋の主要GⅠシリーズは9月27日のスプリンターズステークスから11月29日のジャパンカップまで続きます。
Q2:2026年の秋競馬で残っているGⅠは何ですか?
A2:11月1日時点で残っている主要GⅠは3競走です。11月15日のエリザベス女王杯、11月22日のマイルチャンピオンシップ、11月29日のジャパンカップが予定されています。
Q3:2026年の秋華賞と菊花賞はいつ開催されましたか?
A3:秋華賞は10月18日(日)、菊花賞は10月25日(日)に開催されました。どちらも京都競馬場で行われ、秋華賞は芝2,000m、菊花賞は芝3,000mでした。
Q4:天皇賞(秋)2026の開催日はいつですか?
A4:2026年11月1日(日)に東京競馬場の芝2,000mで開催されました。優勝馬はダノンデサイル、騎手は戸崎圭太です。
Q5:秋競馬のGⅠは全部で何レースありますか?
A5:9月27日のスプリンターズステークスから11月29日のジャパンカップまで、主要な秋のGⅠは7競走です。12月にもチャンピオンズカップや有馬記念などのGⅠが続きます。
Q6:秋競馬の開催場はどこですか?
A6:秋の主要GⅠでは、中山競馬場、京都競馬場、東京競馬場が中心です。JRAの秋季番組全体では、阪神、新潟、福島、中京などでも開催が行われます。
まとめ:2026年秋競馬は11月後半のGⅠ3連戦が見どころ
2026年のJRA秋季競馬番組は9月5日から12月27日まで。主要な秋のGⅠは9月27日のスプリンターズステークスを皮切りに、11月29日のジャパンカップまで全7競走が組まれている。
11月1日までに終了したのは、スプリンターズステークス、秋華賞、菊花賞、天皇賞(秋)の4競走。残る大きな見どころは、エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップ、ジャパンカップだ。
秋競馬は、レースごとに距離や開催場、出走条件が異なるため、単純な着順比較だけでは見えてこない面白さがある。
11月後半のGⅠ3連戦から12月の有馬記念まで、2026年の競馬シーズンはまだまだ続く。各馬の距離適性や競馬場との相性、前哨戦からの成長に注目しながら、秋から年末へ続く競馬のドラマを楽しみたい。
主な情報根拠: JRA「2026年度秋季競馬番組が決定しました」(2026年7月26日)、JRA「2026年GⅠレース一覧」、JRA「2026年重賞レース一覧」および各競馬場の公式競馬番組。