菊池流帆の現在は?町田での復帰状況と経歴・けがの全貌、2026年最新成績を徹底解説

目次

2026年11月現在、菊池流帆(きくち・りゅうほ)はFC町田ゼルビアに所属するディフェンダーだ。登録名は「菊池 ダビド 流帆」、背番号は4。身長188cm、体重80kgの大型センターバックで、ヴィッセル神戸時代にはJリーグ優秀選手賞を受賞した実績を持つ。

一方、キャリアは度重なる膝の大けがとも隣り合わせだった。2025年8月23日の横浜F・マリノス戦で右膝骨軟骨損傷を負い、クラブから全治12か月程度と発表された。しかし、2026年8月26日の天皇杯で368日ぶりに公式戦へ復帰。現在は復帰後の実戦経験を積み重ねている段階にある。青森山田高校時代の恩師・黒田剛監督との再会、神戸での実績、2026年の最新出場状況まで詳しく整理する。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 現在の所属:FC町田ゼルビアのDF。2026年11月現在、背番号4を着けている。
  • プロフィール:1996年12月9日生まれの29歳。岩手県出身で、身長188cm・体重80kg。
  • 経歴:青森山田高校、大阪体育大学、レノファ山口FC、ヴィッセル神戸を経て2025年に町田へ完全移籍。
  • 大けが:2025年8月23日に右膝骨軟骨損傷。手術後の全治は12か月程度と発表された。
  • 復帰:2026年8月26日の天皇杯で368日ぶりに公式戦復帰を果たした。
  • 2026年の成績:J1リーグでは3試合に出場し、合計229分間プレーしている(10月30日更新のJリーグ公式記録)。

【現在の活動】菊池流帆はFC町田ゼルビア所属のDF

菊池流帆

菊池流帆は2025年1月4日にヴィッセル神戸からFC町田ゼルビアへ完全移籍した。2026年も町田の選手として登録されており、クラブ公式の2026/27シーズン選手紹介にも掲載されている。

現在の基本プロフィールは次のとおりだ。

  • 選手名:菊池 ダビド 流帆(きくち ダビド りゅうほ)
  • 生年月日:1996年12月9日
  • 年齢:29歳(2026年11月1日現在)
  • 出身地:岩手県
  • 身長:188cm
  • 体重:80kg
  • ポジション:DF(センターバック)
  • 所属:FC町田ゼルビア
  • 背番号:4
  • 愛称:ダビド、ダビドマックス

名前に含まれる「ダビド」は、Jリーグや町田の公式選手紹介でも確認できる登録名の一部だ。移籍時の本人コメントでも「ダビドリューホ」と自己紹介している。

188cmという恵まれた体格は、センターバックとして大きな武器になる。特に空中戦やセットプレー時の競り合い、相手の大型フォワードへの対応などで存在感を発揮できるタイプだ。

ただし、身長だけが菊池の特徴ではない。神戸時代には闘志を前面に出したプレーや、守備陣を鼓舞する姿勢も評価されてきた。町田でも3バックの中央を任されるなど、守備組織を支える役割が期待されている。

【経歴と移籍の経緯】青森山田高校から神戸を経て町田へ

菊池流帆のキャリアを理解するうえで重要なのは、青森山田高校時代の成長、大阪体育大学での実績、そしてレノファ山口FCからヴィッセル神戸へのステップアップだ。

プロ入り後はJ2からJ1へと舞台を移し、神戸で主力センターバックとして活躍。その後、2025年にFC町田ゼルビアへ加入した。

青森山田高校時代と黒田剛監督

菊池は2012年から2014年まで青森山田高校に在籍した。高校時代の恩師が、現在FC町田ゼルビアを率いる黒田剛監督である。

Jリーグの公式特集によると、菊池は一般入学で青森山田高校に進学。当初は下位チームからスタートし、努力を重ねて3年生で主力選手へと成長した。

2014年度の第93回全国高校サッカー選手権大会では優秀選手に選出されている。大会では初戦敗退を経験したものの、個人として高い評価を受けたことは、その後の成長につながる実績だった。

大阪体育大学からレノファ山口FCへ

高校卒業後は大阪体育大学へ進学。大学時代には全日本大学選抜などにも選ばれ、2017年にはユニバーシアード日本代表として台北大会に参加した。

大学で経験を積んだ菊池は、2019年にレノファ山口FCへ加入。J2リーグで35試合に出場して3得点を記録し、プロ1年目から出場機会を確保した。

2019年12月24日にはヴィッセル神戸への完全移籍が発表される。プロ入りからわずか1年でJ1クラブへの移籍を実現したことになる。

2025年、ヴィッセル神戸からFC町田ゼルビアへ

2020年から2024年までヴィッセル神戸でプレーした後、2025年1月4日に町田への完全移籍が発表された。

この移籍には、青森山田高校時代の恩師である黒田剛監督の存在も注目を集めた。高校時代に指導を受けた監督のもとで、プロ選手として再びプレーすることになったためだ。

町田加入時、菊池はクラブを通じて次のようにコメントしている。

「町田のために死ぬ気で全力で闘います。言葉ではなく、ピッチの上で語ろうと思っています。」

神戸での実績を持つ大型DFが、町田の新しい守備陣に加わったことは、2025年シーズンの補強における注目ポイントの一つだった。

菊池流帆の経歴・移籍・主な転換点

時期 所属・出来事 主な実績・内容
2012~2014年 青森山田高校 黒田剛監督の指導を受け、2014年度選手権優秀選手に選出
2015~2018年 大阪体育大学 全日本大学選抜などを経験。2017年ユニバーシアード日本代表
2019年 レノファ山口FC J2リーグ35試合出場、3得点
2020年 ヴィッセル神戸へ移籍 J1でのキャリアをスタート
2021年 ヴィッセル神戸 J1リーグ37試合出場、5得点。Jリーグ優秀選手賞を受賞
2023年 左膝前十字靱帯損傷 全治約8か月の大けがで長期離脱
2024年 ヴィッセル神戸 公式戦復帰。J1リーグ20試合出場、2得点
2025年1月 FC町田ゼルビアへ移籍 神戸から完全移籍。黒田監督と再会
2025年8月 右膝骨軟骨損傷 手術後の全治12か月程度と発表
2026年8月26日 公式戦復帰 天皇杯で368日ぶりに実戦復帰
2026年10月30日 J1出場記録 2026/27シーズン3試合出場、229分間プレー

この経歴から分かるのは、菊池が高校・大学・J2・J1と段階的に経験を積み上げてきた選手だということだ。特に山口でのプロ1年目から神戸への移籍は、キャリアの大きな転換点となった。

【ヴィッセル神戸時代】Jリーグ優秀選手賞とリーグ連覇への貢献

菊池流帆の評価を語るうえで、ヴィッセル神戸で過ごした2020~2024年の5年間は欠かせない。

神戸では大型センターバックとして守備陣の中心を担い、2021年にはJリーグ優秀選手賞を受賞。J1リーグ37試合に出場して5得点を記録するなど、キャリアの中でも特に充実したシーズンを送った。

神戸時代のJ1リーグ成績

シーズン 出場試合数 得点 シーズンの特徴
2020年 14試合 0得点 神戸加入1年目
2021年 37試合 5得点 Jリーグ優秀選手賞を受賞
2022年 24試合 4得点 右膝後十字靱帯損傷による離脱を経験
2023年 2試合 0得点 左膝前十字靱帯損傷で長期離脱
2024年 20試合 2得点 復帰後、神戸のリーグ連覇に貢献
通算 97試合 11得点 2020~2024年

2021年の成績は特筆すべきものだ。J1リーグ全38試合のうち37試合に出場し、5得点を挙げた。守備の選手でありながら得点にも関与する能力を示し、Jリーグ優秀選手賞に選ばれた。

神戸で獲得した主なタイトル

  • Jリーグスーパーカップ:2020年
  • J1リーグ優勝:2023年
  • J1リーグ優勝:2024年
  • 天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝:2024年

2024年は、前年の大けがから復帰して20試合に出場。途中出場が中心だった時期もあったが、J1第31節のアルビレックス新潟戦では決勝点を挙げた。

神戸は2023年と2024年にJ1リーグを連覇し、2024年には天皇杯も制覇。菊池は長期離脱を経験しながらも、タイトルを獲得したチームの一員としてシーズンを終えた。

2025年1月の退団時には、クラブへの感謝と、悔しさを抱えて神戸を離れる心境を公式コメントで表明している。5年間の在籍は、菊池の選手としての評価を確立した重要な時期だった。

【大けがの経緯】右膝骨軟骨損傷と全治12か月の真相

菊池流帆のキャリアを振り返る際、避けて通れないのが複数回にわたる膝の負傷だ。特に2025年の右膝骨軟骨損傷は、長期離脱を余儀なくされる重大なけがだった。

2022年:右膝後十字靱帯損傷

最初の大きな負傷は、ヴィッセル神戸に所属していた2022年7月に発生した。

7月16日の鹿島アントラーズ戦で右膝を負傷し、検査の結果、右膝後十字靱帯損傷と診断された。ヴィッセル神戸は全治約8週間の見込みと発表している。

2023年:左膝前十字靱帯損傷

2023年3月4日のガンバ大阪戦では、今度は左膝を負傷した。診断名は左膝前十字靱帯損傷で、全治は約8か月の見込みだった。

この負傷によって2023年のJ1リーグ出場はわずか2試合にとどまった。

その後、リハビリを経て2024年3月30日の北海道コンサドーレ札幌戦で約1年ぶりに公式戦復帰を果たしている。

2025年:右膝骨軟骨損傷で再び長期離脱

町田加入後の2025年8月23日、J1第27節の横浜F・マリノス戦で右膝を負傷した。

FC町田ゼルビアは9月7日に公式発表を行い、診断名を右膝骨軟骨損傷と公表した。さらに、手術では2022年に負傷した右膝後十字靱帯損傷についても同時に処置する予定と説明した。

発表された全治の見込みは、手術日から約12か月。単純に受傷日から12か月という意味ではなく、手術日を起点とする見通しだった。

2025年シーズンの菊池は、J1リーグ9試合に出場して2得点を記録していた。新天地で存在感を示し始めた時期の負傷だっただけに、本人にとってもクラブにとっても大きな痛手となった。

また、ここで注意したいのは、2023年の左膝前十字靱帯損傷と、2025年の右膝骨軟骨損傷は別の負傷だという点だ。2025年の手術では、右膝の2022年の古傷も同時に扱うことになった。

【368日ぶりの公式戦復帰】2026年8月26日にピッチへ戻る

長期離脱を経て、菊池流帆は2026年8月26日に公式戦へ復帰した。

復帰の舞台は、天皇杯JFA第106回全日本サッカー選手権大会2回戦、いわてグルージャ盛岡戦だった。町田GIONスタジアムで行われた試合で、菊池は3バックの中央で先発出場した。

2025年8月23日の横浜F・マリノス戦から数えて、実に368日ぶりの公式戦復帰となった。

復帰戦の出場内容

  • 試合日:2026年8月26日
  • 大会:天皇杯JFA第106回全日本サッカー選手権大会2回戦
  • 対戦相手:いわてグルージャ盛岡
  • 所属クラブ:FC町田ゼルビア
  • ポジション:3バックの中央
  • 出場:先発
  • 交代:後半16分(61分)
  • 試合結果:町田3-0岩手

後半16分に岡村大八と交代したため、フル出場ではなかった。しかし、長期間のリハビリを経て公式戦のピッチに立ったこと自体が大きな節目となった。

黒田剛監督との再会と早期交代の背景

復帰戦で注目されたもう一つのポイントが、黒田剛監督とのやり取りだ。

黒田監督は青森山田高校時代の恩師であり、町田で再び指導を受ける関係にある。約1年間の離脱を経て、かつての指導者のもとで公式戦復帰を果たしたことは、菊池にとって特別な意味を持つ出来事だった。

FOOTBALL ZONEの2026年8月31日の報道によると、菊池は復帰戦で90分間プレーする意欲を持っていたものの、後半16分で交代となったことに早いと感じる気持ちを示したという。

一方、黒田監督は再受傷を防ぐことを重視していた。過去にも本人のプレー続行への意欲と、身体の状態に差が生じた経験があり、今回は慎重な交代を選択したと報じられている。

この判断は、単に出場時間を制限したというだけではない。1年間の離脱を経た選手を再び長期離脱させないための管理でもあった。

なお、復帰戦の町田は3-0で勝利。菊池は先発として守備陣に加わり、チームの天皇杯3回戦進出に貢献した。

全治12か月という発表から、実際に公式戦復帰を果たすまでの道のりは長かった。復帰の事実は明るい材料だが、長時間のプレーに耐えられる状態かどうかは、その後の出場実績を見ながら判断する必要がある。

【2026年最新情報】J1出場状況と188cmの守備力を検証

2026年11月1日時点で、菊池はFC町田ゼルビアの選手として登録されている。Jリーグ公式選手データでは、2026/27シーズンのJ1リーグ出場は3試合、0得点、0アシストとなっている。

2026年のJ1リーグ出場記録

  • 9月2日:川崎フロンターレ戦、先発出場、66分間
  • 9月6日:名古屋グランパス戦、先発出場、90分間
  • 9月12日:横浜F・マリノス戦、先発出場、73分間

3試合の合計出場時間は229分。リーグ戦での得点とアシストはいずれも0となっている。

また、10月10日の京都サンガF.C.戦では控えメンバーに登録されたものの、出場機会はなかった。11月1日のガンバ大阪戦でも、発表された先発メンバーには名前が含まれていない。

したがって、2026年の菊池は公式戦復帰を果たし、J1リーグでも先発出場を経験している一方、継続的に試合へ出場する段階にはまだ到達していない。

188cmの大型センターバックとしての強み

菊池の特徴は、188cmという身長を生かした空中戦と、身体を張った対人守備にある。

センターバックは相手FWとの競り合いだけでなく、クロスへの対応、セットプレーの守備、最終ラインの統率など多くの役割を担う。菊池の体格は、こうした場面で有効なアドバンテージになる。

神戸時代には空中戦に強い大型センターバックとして評価され、町田でも3バックの中央を任された。中央のDFには左右の選手との連係や、相手の攻撃を読みながらラインを調整する能力も求められる。

つまり、菊池の価値は身長だけでは測れない。守備範囲、対人対応、味方への声かけ、セットプレーでの存在感を含めて評価すべき選手だ。

復帰後の評価で注目すべき3つのポイント

1. 出場時間の増加

2026年9月のJ1リーグでは66分、90分、73分と、先発出場を重ねた。今後は継続して試合に出場できるか、出場時間が安定して伸びるかが重要になる。

2. 連続した試合への対応

センターバックは試合中の走行や接触プレーが多いポジションだ。単発の復帰戦だけでなく、短い間隔で試合が続く日程に対応できるかがコンディションを判断する材料になる。

3. 町田の守備陣での役割

町田には複数のセンターバックが在籍している。菊池が再び先発の座を確保するには、個人の守備力だけでなく、周囲との連係やチーム戦術への適応も重要だ。

2026年の数字だけを見ると、まだ出場機会は限定的だ。しかし、368日ぶりの公式戦復帰を実現し、J1でも先発出場を重ねたことは前進といえる。今後の焦点は、復帰そのものから、安定してチームに貢献できる状態への移行に移っている。

【よくある質問】菊池流帆に関するFAQ

Q1:菊池流帆は現在どこのチームに所属していますか?
A1:2026年11月現在、FC町田ゼルビアに所属しています。ポジションはDF、背番号は4です。

Q2:菊池流帆は現在何歳ですか?
A2:1996年12月9日生まれで、2026年11月1日現在は29歳です。2026年12月9日に30歳になります。

Q3:菊池流帆の身長は何cmですか?
A3:188cmです。体重は80kgで、大型センターバックとして空中戦や対人守備に強みを持っています。

Q4:菊池流帆はいつ復帰しましたか?
A4:2026年8月26日の天皇杯2回戦、いわてグルージャ盛岡戦です。2025年8月23日の負傷から368日ぶりに公式戦へ復帰しました。

Q5:右膝のけがは何だったのでしょうか?
A5:2025年8月23日に負った右膝骨軟骨損傷です。2022年に受傷した右膝後十字靱帯損傷についても同時に手術する予定と発表され、全治は手術日から12か月程度の見込みでした。

Q6:菊池流帆はヴィッセル神戸でどのような実績を残しましたか?
A6:2020~2024年にJ1リーグ97試合出場、11得点を記録しました。2021年にはJリーグ優秀選手賞を受賞し、2023年と2024年のJ1優勝も経験しています。

Q7:菊池流帆と黒田剛監督にはどのような関係がありますか?
A7:青森山田高校時代の恩師と教え子の関係です。2025年に町田へ加入したことで、プロの舞台で再び黒田監督の指導を受けることになりました。

まとめ:菊池流帆の今後は復帰後の継続性が鍵

菊池流帆は、青森山田高校、大阪体育大学、レノファ山口FCを経てヴィッセル神戸で実績を積み、2025年からFC町田ゼルビアでプレーする大型センターバックだ。

神戸ではJ1リーグ97試合に出場し、2021年のJリーグ優秀選手賞を受賞。J1連覇や天皇杯優勝も経験した。一方で、2022年の右膝後十字靱帯損傷、2023年の左膝前十字靱帯損傷、2025年の右膝骨軟骨損傷と、度重なる負傷にも苦しんできた。

2026年8月26日には368日ぶりに公式戦へ復帰し、9月にはJ1リーグでも3試合に先発出場した。2026年11月現在の注目点は、復帰後の出場時間を安定させ、町田の守備陣でどこまで重要な役割を担えるかという部分にある。

【プロの結論】

菊池流帆を評価する際は、単純な出場試合数や得点数だけで判断するべきではない。188cmの体格、J1での実績、守備組織を支える能力、そして長期離脱から公式戦に戻った経験を総合的に見る必要がある。

特に今後は、連続出場への対応、先発出場の継続、守備陣でのポジション確保が重要な判断材料になる。復帰を果たしたことは大きな一歩だが、本当の意味での完全復活は、安定したパフォーマンスを積み重ねられるかによって評価される。

Jリーグ公式の選手記録とFC町田ゼルビアの試合情報を追うことが、2026年以降の菊池流帆の現在地を正確に把握する最も確実な方法だ。

参照した公式記録・報道:Jリーグ、FC町田ゼルビア、ヴィッセル神戸、日本サッカー協会、FOOTBALL ZONE、神戸新聞、ラジオ関西。