小久保玲央ブライアンの現在は?2026年の所属先・日本代表歴・成績を徹底解説

目次

2026年11月現在、サッカー日本代表GKの小久保玲央ブライアンは、ベルギーのシント=トロイデンVV(STVV)に所属している。身長193cmの恵まれた体格と、至近距離からのシュートにも反応するセービング能力を武器に、欧州で経験を積んできたゴールキーパーだ。2024年のパリ五輪ではU-23日本代表の正守護神を務め、2026年9月28日にはベネズエラ戦で日本代表(A代表)デビューも果たした。

柏レイソルの育成組織からポルトガルの名門SLベンフィカへ渡り、2024年にシント=トロイデンへ完全移籍。その後、ベルギーリーグで出場経験を重ね、2026年にはA代表でもプレーする段階に到達した。ここでは、2026年の公式プロフィール、クラブの試合記録、日本サッカー協会の代表記録をもとに、経歴、所属チーム、成績、パリ五輪での活躍、GKとしての特徴を整理する。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 現在の所属先:ベルギー1部のシント=トロイデンVV。背番号16のGKとしてプレー。
  • プロフィール:2001年1月23日生まれ、千葉県出身。身長193cm、体重78kg。
  • 日本代表歴:2026年9月28日のベネズエラ戦でA代表デビュー。10月時点の公式プロフィールでは国際Aマッチ1試合。
  • 主な実績:2024年U-23アジアカップ優勝、パリ五輪出場。アジアカップ決勝では相手のPKをストップ。
  • 欧州での実績:2024-25シーズンにベルギーリーグ33試合、2025-26シーズンに38試合出場。

【2026年最新】小久保玲央ブライアンの現在の所属チームと日本代表歴

小久保玲央ブライアン

小久保玲央ブライアンの現在の所属先は、ベルギーのシント=トロイデンVV(Sint-Truidense VV)だ。2024年7月11日、ポルトガルのSLベンフィカから完全移籍で加入した。

STVVの公式選手プロフィールでは、GK、背番号16、生年月日2001年1月23日、身長193cm、体重78kgと掲載されている。2026年11月時点でもベルギーを拠点にプレーを続けている。

2026年9月、待望のA代表デビュー

2026年の大きな転機は、日本代表への定着に向けた一歩となるA代表デビューだ。

日本サッカー協会の発表によると、小久保は2026年9月のキリンチャレンジカップ、キリンカップに臨むSAMURAI BLUEのメンバーに選出された。2025年11月の代表招集に続き、再びA代表の活動に参加する機会を得た。

そして、2026年9月28日のベネズエラ戦で先発GKとして出場。これが国際Aマッチデビューとなった。

試合は日本が2-1で勝利。小久保は前半を守り、ハーフタイムに交代した。フル出場ではないものの、長く年代別代表で経験を積んできた選手が、ついにA代表のピッチに立った試合として意味のある一戦だった。

日本サッカー協会の2026年10月1日付公式プロフィールでは、A代表出場数は1試合、得点は0。10月1日のエクアドル戦、10月5日の試合では出場していないため、確認できる代表実績はこのベネズエラ戦が基準となる。

2026年の基本プロフィール

項目 内容
氏名小久保玲央ブライアン
英語表記Leo Brian Kokubo
生年月日2001年1月23日
年齢25歳(2026年11月現在)
出身地千葉県
身長193cm
体重78kg(現行STVV公式プロフィール)
ポジションGK
所属チームシント=トロイデンVV
所属国ベルギー
背番号16
A代表デビュー2026年9月28日・ベネズエラ戦
A代表出場数1試合(2026年10月時点のJFA公式記録)

体格面では193cmという高さが際立つ。ゴールキーパーとして長いリーチを生かせることは、クロスへの対応やシュートコースの遮断で大きな利点になる。

また、体重については過去のプロフィールで89kgや85kgと記載された時期もある。2026年のSTVV公式プロフィールでは78kgとなっており、最新の所属クラブの掲載値を基準にするのが適切だ。

【経歴・年表】柏レイソルからSLベンフィカ、シント=トロイデンへ

小久保のキャリアを理解するうえで重要なのは、国内の育成組織から海外の名門クラブへ早い段階で挑戦したことだ。

出発点は柏レイソルのアカデミー。そこでGKとして成長し、18歳になる前後にポルトガルのSLベンフィカへ移籍した。海外での育成と実戦経験を経て、現在のSTVVにたどり着いている。

柏レイソル時代:GKへの転向と海外移籍

小久保は柏エフォートFCを経て、柏レイソルU-15、U-18でプレーした。

Jリーグ公式サイトに掲載された本人の加入時コメントによると、小学生まではFWとしてプレーしていたが、柏レイソルに入団する際にはGKとして活動することになったという。経験の少ないポジションへの転向に加え、アカデミーの高い競争水準にも直面した。

本人は当時を振り返り、厳しい指摘を受けてサッカーをやめたいと思った時期もあったと説明している。それでも課題と向き合い、練習を続けたことが、その後の成長につながった。

2018年4月には柏レイソルU-18所属のままトップチームに二種登録された。年代別日本代表にも選ばれ、将来を期待されるGKとして育成されていた。

2019年1月29日、柏レイソルは小久保のポルトガル・ベンフィカへの加入を正式発表した。高校年代での海外移籍は大きな決断だったが、本人にとってはプロ選手として海外でプレーする夢を実現する機会となった。

ベンフィカ時代:育成カテゴリーからプロの舞台へ

ポルトガルでは、SLベンフィカのU-23やBチームなどで経験を積んだ。

STVVの公式プロフィールでは、2020年からSLベンフィカB、2022年から2024年までSLベンフィカの所属歴が記載されている。育成カテゴリーからプロの競争環境へ進んだ時期であり、出場機会を確保しながら実戦経験を増やしていった。

UDN SPORTSの選手記録では、2023-24シーズンのポルトガル2部リーグでベンフィカBの一員として16試合に出場。若手GKとして欧州の試合環境に順応していったことが数字からも分かる。

STVV移籍:ベルギーで正GKとして成長

2024年7月11日、STVVはSLベンフィカから小久保を完全移籍で獲得したと発表した。

ベルギーは日本人選手が複数所属してきたリーグでもある。STVVは日本人選手の受け入れ実績を持ち、欧州で出場機会を得ながら成長する環境として知られる。

移籍後の小久保は、実際にリーグ戦で継続的な出場機会を獲得した。2024-25シーズン33試合、2025-26シーズン38試合という記録は、単に海外クラブへ移籍しただけでなく、試合に出続けるGKへ成長したことを示している。

小久保玲央ブライアンのキャリア年表

時期 所属・大会 主な出来事・実績
2018年4月 柏レイソル U-18所属でトップチームに二種登録
2019年1月 SLベンフィカ 柏レイソルU-18からポルトガルへ移籍
2020年以降 ベンフィカU-23・Bチーム ポルトガルで育成と実戦経験を積む
2022~2024年 SLベンフィカ クラブのトップチームカテゴリーに在籍
2024年5月 U-23アジアカップ 日本の優勝に貢献。決勝でPKをセーブ
2024年7月 シント=トロイデンVV ベンフィカから完全移籍
2024年7~8月 パリ五輪 U-23日本代表の正GKとして出場。日本は5位
2026年9月28日 SAMURAI BLUE ベネズエラ戦でA代表デビュー

この年表から分かるのは、柏レイソルでの育成、ベンフィカでの欧州経験、STVVでの継続的な試合出場という段階的な成長だ。特に、海外移籍後に出場機会を得るまでの過程が、小久保のキャリアを特徴づけている。

【パリ五輪・U-23アジアカップ】日本を救ったPKセーブの真価

小久保玲央ブライアンの名前が日本のサッカーファンに広く知られるようになった大きな理由が、2024年のU-23アジアカップとパリオリンピックでの活躍だ。

U-23アジアカップ決勝での劇的なPKストップ

2024年5月3日、カタールで開催されたAFC U-23アジアカップの決勝で、日本はウズベキスタンと対戦した。

試合は後半46分に山田楓喜がゴールを決め、日本が1-0とリード。しかし、試合終了間際に日本がPKを与えてしまい、優勝を目前にして最大のピンチを迎えた。

この場面でゴールを守ったのが小久保だった。相手のPKに対して鋭く反応し、ボールをセーブ。さらに直後のコーナーキックにも対応し、最後までリードを守り切った。

日本は1-0で勝利し、U-23アジアカップを制覇。パリ五輪への出場権も獲得した。

日本サッカー協会の選手紹介でも、小久保は大会中の好セーブや決勝でのPKストップが評価され、アジア制覇の立役者として紹介されている。

この試合の価値は、単にPKを止めたことだけではない。優勝が決まる直前の極度のプレッシャーのなかで、GKとして最後の砦を守った点にある。ゴールキーパーに求められる判断力と精神的な強さを印象づけた瞬間だった。

パリ五輪では日本代表の正守護神に

2024年7月から8月に開催されたパリオリンピックでは、U-23日本代表の正GKとして大会に出場した。

日本はグループリーグでパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦し、小久保は3試合に出場。その後、8月2日の準々決勝スペイン戦にも先発した。

準々決勝ではスペインに0-3で敗れ、準決勝進出はならなかった。日本オリンピック委員会(JOC)の大会記録では、男子サッカーの最終順位は5位となっている。

メダル獲得には届かなかったものの、U-23アジアカップでの優勝とパリ五輪での出場経験は、小久保にとって国際舞台での大きな財産となった。

特に、国際大会で異なるタイプの攻撃を経験したことは、GKとしての判断力を磨くうえで重要だ。アジアの強豪との対戦と、スペインのようにボール保持や連動した攻撃を得意とするチームとの対戦では、求められる対応が異なるからだ。

【GKとしてのプレースタイル】193cmの体格と鋭いセービングが武器

小久保のプレースタイルを語るうえで欠かせないのが、恵まれた体格と優れた反射神経の組み合わせだ。

日本サッカー協会のU-23代表プロフィールでは、特徴として守備範囲の広さとハイボールへの強さが挙げられている。また、選手紹介を掲載するUDN SPORTSも、卓越した反射神経によるシュートストップを最大の武器として紹介している。

1. 近距離からのシュートに強い反応速度

GKにとって、至近距離から放たれるシュートは反応できる時間が限られる難しい場面だ。

小久保は193cmの長身と長いリーチに加え、素早い反応を生かしてシュートコースを遮断する。相手FWとの1対1でも、間合いを詰めてシュートを打てる範囲を狭める対応が特徴として紹介されている。

単純に体が大きいだけではなく、ボールへの反応と身体の使い方を組み合わせて失点を防ぐタイプのGKだ。

2. ハイボールへの対応と広い守備範囲

193cmという身長は、クロスボールへの対応で大きな武器になる。

相手がゴール前に高いボールを入れてきた際、GKには落下地点を予測し、味方DFとの連携を取りながらボールを処理する能力が求められる。

JFAが小久保の特徴として挙げる守備範囲の広さとハイボールへの強さは、まさにこの部分に関係している。長いリーチを生かせれば、相手のクロスやセットプレーに対しても対応できる範囲が広がる。

3. PK戦や1対1で発揮される勝負強さ

2024年U-23アジアカップ決勝でのPKセーブは、小久保の勝負強さを象徴するプレーだ。

ただし、PKストップは単純な反射神経だけで決まるものではない。キッカーの助走、身体の向き、蹴る直前の動作などから情報を読み取り、瞬時に方向を判断する必要がある。

テレビ朝日の取材記事では、小久保が決勝のPKについて、相手選手の事前リサーチが十分ではなく、逆方向に飛ぼうとしていたと振り返ったことも紹介されている。本人は、仲間からの励ましがセーブにつながったと語っていた。

このエピソードは、GKのパフォーマンスが個人技だけでなく、チーム内の信頼関係や精神面にも支えられていることを示している。

4. GKとして今後評価したいポイント

今後、小久保の実力をさらに評価するには、セーブ数だけでなく、複数の指標を見る必要がある。

  • セーブ率:相手の枠内シュートに対して何本防いだか。
  • 1対1の対応:決定機で相手FWとの距離をどのように管理できるか。
  • クロス対応:ハイボールを確実に処理できているか。
  • クリーンシート:無失点で試合を終えた回数。
  • ビルドアップ:味方へのパスやロングボールで攻撃の起点になれるか。

特に欧州のクラブでは、シュートストップに加えて、後方からの攻撃参加やプレッシャー下での判断もGKの評価に関係する。小久保が今後どこまで総合的なGK能力を高められるかが、さらなるステップアップの鍵になる。

【成績・出場記録】ベルギーリーグで積み上げた実績と2026年の数字

小久保玲央ブライアンの成長を客観的に確認するには、クラブでの出場記録が参考になる。

UDN SPORTSが掲載する2026年6月30日時点の成績では、STVV加入後のベルギーリーグ出場数は2024-25シーズンが33試合、2025-26シーズンが38試合。2シーズン合計でリーグ戦71試合に出場している。

STVV加入後のリーグ戦成績

シーズン 所属クラブ ベルギーリーグ出場数 得点
2024-25 シント=トロイデンVV 33試合 0
2025-26 シント=トロイデンVV 38試合 0
合計 シント=トロイデンVV 71試合 0

ゴールキーパーにとって、出場数は重要な評価材料になる。特にシーズンを通して30試合以上に出場することは、チームから継続的に起用されていることを示す。

2025-26シーズンの38試合出場は、リーグ戦を通じて主力GKとしてプレーした実績として注目できる。

2026-27シーズンの最新出場状況

2026-27シーズンも小久保はSTVVのGKとして試合に出場している。

10月25日までの試合記録を整理すると、ベルギーリーグで9試合、UEFAヨーロッパリーグ予選で2試合、UEFAカンファレンスリーグのリーグフェーズで2試合。公式戦合計では13試合出場となっている。

ベルギーリーグの9試合はすべて先発出場。欧州大会でも先発しており、国際舞台での経験を積み重ねている。

特にUEFAカンファレンスリーグでは、2026年10月15日のFCイベリア1999戦で2-0、10月22日のFCミッティラン戦で1-0と、2試合連続の無失点勝利に貢献した。

一方、10月25日のクラブ・ブルージュ戦では3-2で敗れている。STVV公式の試合記録でも小久保は先発GKとして掲載されており、チームが苦しい状況にあるなかでも出場を続けている。

こうした試合経験は、国内リーグだけでは得られないものだ。ベルギーリーグと欧州カップ戦の両方でプレーすることは、対戦相手の戦術や攻撃の特徴が異なる環境に対応する力を養う機会になる。

【誤解しやすいポイント】ベンフィカ在籍・日本代表歴・現在の実力を正しく整理

小久保玲央ブライアンについて調べる際には、クラブの所属歴、実際の試合出場歴、年代別代表とA代表の実績を分けて見ることが大切だ。

SLベンフィカのトップチーム所属と出場実績は別

小久保はSLベンフィカに所属していたが、クラブの所属カテゴリーとトップチームの公式戦出場数は同じ意味ではない。

ベンフィカではU-23やBチームでもプレーしており、2023-24シーズンにはBチームでポルトガル2部リーグ16試合に出場している。所属歴だけを見て、ベンフィカのトップチームで多数の公式戦に出場したと解釈するのは正確ではない。

むしろ、育成カテゴリーから実戦経験を積み、STVVへの完全移籍を経てベルギーリーグで出場機会を確保したという流れが、実際のキャリアを理解するうえで重要だ。

年代別日本代表とA代表の実績は区別する

2024年のU-23アジアカップ優勝やパリ五輪出場は、年代別日本代表での実績だ。一方、A代表デビューは2026年9月28日のベネズエラ戦となる。

そのため、2024年のオリンピックで活躍したことを、そのままA代表での出場実績として数えることはできない。

ただし、年代別代表で国際大会を経験し、欧州クラブで試合に出続けたことが、2026年のA代表招集につながるキャリア上の土台になっている。

2026年の評価は出場数だけで判断しない

2026年時点の小久保を評価する際は、出場数、セーブ能力、欧州大会での経験、日本代表での起用状況を組み合わせて見る必要がある。

GKはチーム全体の守備戦術や相手のシュート数にも大きく影響されるポジションだ。失点数だけで個人の実力を判断することはできない。

また、A代表では鈴木彩艶などとのポジション争いがある。クラブでの継続的な出場を代表での信頼につなげられるかが、今後の大きな課題になる。

2026年の小久保は、年代別代表のスター選手から、欧州クラブで経験を積むA代表GKへとキャリアの段階を進めている。今後の評価では、こうした成長の過程を踏まえることが重要だ。

【小久保玲央ブライアンの現在】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:小久保玲央ブライアンの現在の所属チームはどこ?
A1:2026年11月現在、ベルギー1部のシント=トロイデンVVに所属している。2024年7月にSLベンフィカから完全移籍し、背番号16のGKとしてプレーしている。

Q2:小久保玲央ブライアンの身長と体重は?
A2:身長193cm、体重78kg。2026年のSTVV公式プロフィールに掲載されている数値だ。過去のプロフィールでは体重が異なる場合もある。

Q3:小久保玲央ブライアンは日本代表に選ばれている?
A3:選ばれている。2026年9月28日のベネズエラ戦でA代表デビューを果たした。2026年10月時点のJFA公式プロフィールでは国際Aマッチ1試合となっている。

Q4:小久保玲央ブライアンはパリ五輪でメダルを獲得した?
A4:メダル獲得には至っていない。U-23日本代表の正GKとしてパリ五輪に出場したが、日本は準々決勝でスペインに0-3で敗れ、男子サッカーの最終順位は5位だった。

Q5:U-23アジアカップで小久保玲央ブライアンが活躍した試合は?
A5:2024年5月3日のウズベキスタンとの決勝戦だ。日本が1-0でリードするなか、試合終了間際の相手PKをセーブ。日本の優勝を大きく引き寄せた。

Q6:小久保玲央ブライアンのプレースタイルの特徴は?
A6:193cmの体格と長いリーチ、鋭い反射神経を生かしたシュートストップが特徴。守備範囲の広さやハイボールへの強さ、1対1での対応力も評価されている。

Q7:小久保玲央ブライアンはベンフィカでプレーしていた?
A7:プレーしていた。2019年に柏レイソルU-18から加入し、U-23やBチームなどで経験を積んだ。その後、2024年7月にSTVVへ完全移籍した。

まとめ:小久保玲央ブライアンは欧州で成長を続ける日本代表GK

小久保玲央ブライアンは、柏レイソルのアカデミーからSLベンフィカ、シント=トロイデンVVへと歩みを進めてきたGKだ。

2024年のU-23アジアカップでは決勝のPKストップで日本の優勝に貢献し、パリ五輪ではU-23日本代表の正守護神を務めた。2026年にはベルギーリーグでの継続的な出場に加え、9月28日のベネズエラ戦でA代表デビューも実現している。

特筆すべきなのは、193cmの体格だけに頼らないシュートストップ能力だ。反射神経、守備範囲、ハイボールへの対応、プレッシャーのかかる場面での判断力が、小久保のGKとしての強みになっている。

2026年11月現在の注目点は、STVVでの安定した出場を続けながら、日本代表での出場機会をどこまで増やせるかという点だ。欧州のリーグ戦とカンファレンスリーグで経験を積み、国際舞台での実績も増やしていけば、日本代表のGK争いにおける存在感はさらに高まる可能性がある。

年代別代表での実績をA代表での活躍につなげる段階に入った小久保。今後はクラブでのセーブ率や無失点試合数、欧州大会でのパフォーマンス、そして日本代表での起用状況が、成長を見極める重要な判断材料となる。

主な確認資料: 日本サッカー協会、JOC、STVV公式プロフィール・移籍発表、柏レイソル公式発表、UDN SPORTSの選手記録、Jリーグ公式試合記録。