【2026年最新】朝乃山の怪我は現在どうなった?九州場所への出場状況

目次

2026年11月1日現在

朝乃山は、2026年11月8日初日の九州場所で、東前頭筆頭として土俵に上がる位置まで復活しました。

9月の秋場所では10勝5敗を挙げ、幕内復帰後初の2桁勝利を達成。10月26日に発表された九州場所の新番付では、東前頭6枚目から5枚上げています。

ただし、場所直前には新たな不安材料も報じられました。

日刊スポーツの2026年11月1日付報道によると、朝乃山は3日前に左足首を痛めていました。しかし、同日の高砂部屋での稽古では押しの確認や鉄砲などを行い、本人は足首の不安が消えたと説明。11月2日から出稽古を始める意向を示しています。

つまり、現在は長期離脱を要する状態ではなく、九州場所に向けた調整段階にあります。

一方、左足首の新たな痛みと、5月に負傷した左足リスフラン靱帯との関係については、詳しい説明は出ていません。両者を同じ怪我として扱うことはできません。

2026年11月1日時点で確認できる状況
- 番付:東前頭筆頭
- 直近の成績:秋場所10勝5敗
- 九州場所:11月8日初日
- 左足首:本人は不安が消えたと説明
- 稽古:11月2日から出稽古を始める意向
- 目標:三役復帰、さらに大関復帰

現時点では九州場所の休場発表は確認されていません。ただし、実際の出場と15日間を通した状態は、本場所での取組を見守る必要があります。

【怪我の原因と経緯】一山本戦と翔猿戦で何が起きたのか

朝の山怪我

朝乃山の怪我を理解するには、2024年と2026年の負傷を分けて考える必要があります。

2024年は左膝の前十字靱帯断裂という競技生活を左右する重傷でした。一方、2026年は左足甲のリスフラン靱帯損傷です。

2024年7月17日:一山本戦で左膝を負傷

最初の大きな転機となったのは、2024年7月17日の名古屋場所4日目です。

東前頭12枚目だった朝乃山は、一山本との取組で押し倒され、左膝を負傷しました。

相手に押し込まれて踏ん張った際、左膝が内側に入るように折れ曲がったと報じられています。

朝乃山は自力で立ち上がれず、車いすで土俵を離れ、名古屋市内の病院へ緊急搬送されました。

翌18日には師匠の高砂親方が負傷の深刻さを説明。日本相撲協会に提出された診断書には、次の3つが記されていました。

- 左膝前十字靱帯断裂
- 左膝内側側副靱帯損傷
- 左大腿骨骨挫傷

前十字靱帯は膝関節を安定させる重要な組織です。相撲のように踏ん張り、回転し、相手の力を受け止める競技では、膝の安定性が勝負に直結します。

師匠は手術を受ける方針を明らかにし、回復には半年以上かかる見通しを示しました。朝乃山は名古屋場所5日目から休場しています。

なお、2024年5月場所も右膝の負傷で全休していました。右膝の負傷から復帰した直後に、今度は反対側の左膝に大怪我を負ったことも、大きな痛手でした。

2026年5月:翔猿戦で左足リスフラン靱帯を損傷

2026年夏場所では、再び負傷による途中休場を経験します。

朝乃山は東前頭10枚目で出場し、11日目の翔猿戦で左足を痛めました。

この一番について、日刊スポーツのインタビューでは、朝乃山本人が負傷した場面を振り返っています。

右を差して寄っていった際、翔猿が動いて振りほどく形になり、足が動きについていかなくなったという説明でした。

足がついていかなくなって痛めました。

負傷したのは左足の甲にあるリスフラン靱帯です。

リスフラン靱帯は足の中ほどにある関節を支える靱帯で、歩行や踏み込み、体重移動の安定性に関係します。

相撲では、土俵を強く踏み込むだけでなく、相手の動きに合わせて足の位置を素早く変える必要があります。足の中ほどを痛めれば、立ち合いや寄り、押しの動作にも影響が及びます。

翌12日目、朝乃山は日本相撲協会に診断書を提出して休場しました。

診断名は左足リスフラン靱帯損傷(左足甲捻挫)で、約4週間の治療期間を要する見込みとされました。

休場時点の成績は7勝5敗3休です。

ここで重要なのは、2026年の負傷は2024年の左膝前十字靱帯断裂とは異なる怪我だという点です。左膝の靱帯を再び断裂したという発表ではありません。

【怪我と復帰の全記録】朝乃山の2024~2026年時系列

2度の大きな負傷と、その後の復活を時系列で整理すると、朝乃山がどれだけ長い道のりを歩んできたかが分かります。

時期 関係する人物・出来事 怪我・成績・その後 2024年5月 夏場所 右膝を負傷し全休 2024年7月 一山本戦 左膝前十字靱帯断裂などの重傷。5日目から休場 2024年7月30日 左膝の手術 手術成功。入院とリハビリを開始 2025年3月 春場所 235日ぶりに復帰。三段目で7戦全勝優勝 2025年9月 秋場所 十両復帰。12勝3敗 2026年1月 初場所 幕内復帰。東前頭16枚目で9勝6敗 2026年5月 翔猿戦 左足リスフラン靱帯損傷。7勝5敗3休で途中休場 2026年7月 名古屋場所 復帰して9勝6敗 2026年9月 秋場所 10勝5敗。東前頭6枚目 2026年10月26日 九州場所新番付 東前頭筆頭に昇進 2026年11月1日 九州場所直前 左足首の不安が和らぎ、出稽古を予定

この年表で注目したいのは、2024年の大怪我から復帰した後、2026年には幕内上位まで番付を戻していることです。

単に土俵へ戻っただけではありません。三段目、幕下、十両、幕内と、各段階で結果を残しながら昇進してきました。

【手術とリハビリ】朝乃山はどのように左膝の大怪我を克服したのか

2024年の左膝前十字靱帯断裂は、朝乃山の相撲人生における大きな試練でした。

2024年7月30日に手術が成功

日刊スポーツの2024年8月8日付報道によると、朝乃山は7月30日に東京都内の病院で左膝の手術を受け、無事に成功しました。

当時の師匠は、手術後の入院とリハビリを進めていることを明らかにしています。

当初は2025年1月の初場所で復帰する可能性も検討されていましたが、師匠は回復を優先する姿勢を示しました。

前十字靱帯の再建手術後は、靱帯の回復だけでなく、膝周辺の筋力や関節の安定性を取り戻す必要があります。

力士の場合、日常生活で歩けることと、土俵で相手の力を受け止められることは別問題です。

無理に復帰すれば、再負傷のリスクもあります。

2025年3月、235日ぶりの土俵復帰

実際に朝乃山が土俵へ戻ったのは、2025年3月の春場所でした。

西三段目21枚目から再出発し、結果は7戦全勝で三段目優勝。

富山県も知事コメントで、235日ぶりの土俵復帰と長い治療・リハビリを経ての優勝を取り上げています。

大関経験者が三段目から再出発すること自体、容易ではありません。

相手の力士は番付上の実績に関係なく、勝ち上がるために全力でぶつかってきます。怪我から復帰した力士にとって、勝ち続けるには体力だけでなく、実戦感覚を取り戻す必要があります。

朝乃山はこの場所で、復帰後の第一歩を優勝という結果で飾りました。

幕下・十両を経て幕内へ

復帰後の成績も安定していました。

- 2025年3月:三段目優勝、7勝0敗
- 2025年5月:幕下14枚目で6勝1敗
- 2025年7月:幕下筆頭で5勝2敗
- 2025年9月:十両復帰、12勝3敗
- 2025年11月:十両4枚目で12勝3敗
- 2026年1月:幕内復帰

2025年11月場所の12勝3敗によって、翌2026年初場所での再入幕を決めました。

幕内から三段目へ2度転落しながら、2度とも幕内に返り咲いたことは、朝乃山の相撲人生を象徴する実績です。

【2026年夏場所から秋場所】再負傷後の復帰と10勝5敗の意味

2026年の朝乃山は、幕内復帰後の実力を示す重要な時期を迎えていました。

しかし、5月の夏場所で翔猿戦に敗れた際に左足を負傷。7勝5敗3休で途中休場し、6月13、14日に予定されていた大相撲パリ公演も休場しました。

名古屋場所への出場を優先した判断だったと、本人は7月の取材で説明しています。

7月の名古屋場所は9勝6敗

2026年7月場所では東前頭10枚目で復帰しました。

結果は9勝6敗。

2桁勝利には届かなかったものの、負傷による休場から戻り、15日間を戦い抜いて勝ち越しています。

これは左足の怪我から競技復帰できたことを示す重要な結果でした。

9月の秋場所は10勝5敗

さらに9月場所では、東前頭6枚目に番付を上げて出場しました。

結果は10勝5敗。

再入幕後、初めての2桁勝利です。

序盤から白星を重ね、終盤まで優勝争いに加わりました。日本相撲協会の公式プロフィールにも、秋場所の成績として10勝5敗が記録されています。

この10勝5敗には、単なる勝ち越し以上の意味があります。

2024年の左膝の大怪我、2025年の三段目からの復帰、2026年5月の左足の再負傷という経過を踏まえると、幕内上位を狙える位置まで戻ったことが大きな成果です。

ただし、今後の評価では下位の力士に対する白星だけでなく、横綱・大関・三役といった上位陣との対戦成績も重要になります。

【九州場所と三役復帰】朝乃山はどこまで番付を上げられる?

2026年10月26日、日本相撲協会は九州場所の新番付を発表しました。

朝乃山は東前頭6枚目から5枚上がり、東前頭筆頭となりました。

これは三役復帰を狙ううえで重要な位置です。

東前頭筆頭は三役復帰を狙える位置

大相撲の番付では、前頭筆頭の上に小結、関脇、大関、横綱が位置します。

前頭筆頭まで上がれば、上位陣との対戦機会が増えます。

特に九州場所では、横綱・大関・三役との取組でどれだけ勝てるかが注目されます。

朝乃山が三役へ戻るには、まず勝ち越しを確保し、さらに上位陣に対して存在感を示す必要があります。

10勝以上の好成績を再び残せれば、三役昇進をめぐる評価にもつながります。ただし、昇進は他の力士の成績や番付の空き状況にも左右されるため、確約されたものではありません。

本人は大関復帰にも意欲

2026年11月1日の日刊スポーツの報道では、朝乃山は九州場所を前に「大関に戻りたい」と語っています。

同日は高砂部屋で押しの確認や鉄砲などを行い、3日前に痛めた左足首についても不安が消えたと説明しました。

また、11月2日から出稽古を始める意向も明らかにしています。

朝乃山が目指すのは、単なる幕内上位への定着ではありません。

かつて立った大関の地位を再び目指すことです。

ただし、大関復帰は三役復帰よりさらに高いハードルがあります。まず三役に戻り、その地位で継続的に好成績を残すことが必要です。

九州場所は、そのための重要な試金石になります。

【プロの結論】朝乃山の再起を評価する3つのポイント

朝乃山の2026年までの歩みを評価する際には、次の3点が重要です。

1. 怪我の種類を混同しないこと

2024年の左膝前十字靱帯断裂と、2026年の左足リスフラン靱帯損傷は別の負傷です。

2026年の夏場所で再び左膝の前十字靱帯を断裂したという情報はありません。怪我の経過を調べる際には、診断名と負傷した場所を区別する必要があります。

2. 復帰後の成績を継続性で評価すること

2026年は7月場所9勝6敗、9月場所10勝5敗と成績を伸ばしました。

一度の好成績だけでなく、複数場所にわたって勝ち越しを続けられるかが、完全復活を判断する材料になります。

3. 上位陣との対戦で実力を示せるか

東前頭筆頭まで戻った現在、次の課題は上位力士との対戦です。

下位で白星を重ねる段階から、横綱・大関・三役を相手に勝つ段階へ進めるかが、三役復帰の分岐点になります。

朝乃山の復活は、怪我から戻ることだけでは終わりません。かつての大関としての実力を、現在の幕内上位で証明できるかが本当の勝負です。

【朝乃山の怪我】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:朝乃山は現在も怪我で休場していますか?

A1:2026年11月1日時点では、休場していません。九州場所の番付は東前頭筆頭で、部屋で稽古を行っています。直前に左足首を痛めましたが、本人は不安が消えたと説明しています。

Q2:朝乃山が一山本戦で負った怪我は何ですか?

A2:2024年7月の名古屋場所で、一山本との取組中に左膝前十字靱帯断裂、左膝内側側副靱帯損傷、左大腿骨骨挫傷を負いました。5日目から休場し、7月30日に手術を受けています。

Q3:2026年の翔猿戦で負った怪我は何ですか?

A3:左足リスフラン靱帯損傷です。2026年5月の夏場所11日目に負傷し、翌12日目から休場しました。診断書では約4週間の治療期間が必要とされました。

Q4:朝乃山は2026年秋場所で何勝しましたか?

A4:東前頭6枚目で10勝5敗でした。幕内復帰後、初めての2桁勝利を達成し、九州場所では東前頭筆頭に昇進しています。

Q5:朝乃山が三役に復帰する可能性はありますか?

A5:十分に狙える位置まで戻っています。九州場所は東前頭筆頭で、上位陣との対戦が見込まれます。好成績を残し、特に三役以上の力士に勝つことが昇進への重要な条件になります。

まとめ:朝乃山の怪我からの復活は九州場所が新たな勝負

朝乃山の怪我の歴史は、2024年の左膝前十字靱帯断裂から、2026年の左足リスフラン靱帯損傷まで、決して平坦ではありませんでした。

しかし、2025年3月の三段目優勝を皮切りに、幕下、十両、幕内と着実に番付を戻しています。

2026年には夏場所で再び負傷したものの、7月場所で9勝6敗、9月の秋場所で10勝5敗を記録。11月の九州場所では東前頭筆頭まで上がりました。

11月1日現在、直前の左足首の不安は和らいだと本人が説明しており、出場に向けた調整が続いています。

今後の注目点は、次の3つです。

- 九州場所で15日間を戦い抜けるか
- 横綱・大関・三役との対戦で白星を挙げられるか
- 三役復帰、そして大関復帰への足掛かりをつかめるか

2026年の朝乃山は、怪我から戻る段階を越え、上位陣と再び競い合う段階に差しかかっています。

かつて大関まで上り詰めた力士が、再びどこまで番付を上げるのか。九州場所は、その再起の歩みを占う重要な15日間になりそうです。


主な情報源

- 日本相撲協会公式サイト:朝乃山のプロフィール・番付・星取表
- 日刊スポーツ:2024年の左膝手術、2026年夏場所の負傷と復帰取材、11月1日の最新報道
- デイリースポーツ:2024年名古屋場所の休場、2026年夏場所の診断内容
- 富山県公式サイト:2025年3月の復帰と三段目優勝に関する知事コメント
- 朝乃山後援会:復帰後の活動と番付の推移