とろサーモン久保田かずのぶとは?2026年の現在・経歴・M-1優勝と個展を徹底解説
2026年現在、お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶは、漫才師としての活動に加え、テレビ番組のMC、画家、作家など、表現の幅を広げている芸人だ。2017年のM-1グランプリ優勝で全国的な知名度を獲得した一方、歯に衣着せぬ発言や独特の毒舌でも知られ、芸能界で異彩を放っている。
1979年9月29日生まれ、宮崎県宮崎市出身。高校時代からの同級生である村田秀亮と2002年にとろサーモンを結成し、長い下積みを経てM-1王者となった。2026年には4年ぶりの絵画個展「なぐりがき~猫狂」を開催するなど、芸人という肩書だけでは説明できない活動を続けている。
【この記事の重要ポイントまとめ】

- 久保田かずのぶのプロフィール: 1979年9月29日生まれ、宮崎県宮崎市出身。2026年10月現在47歳。
- 村田秀亮との関係: 高校の同級生で、2002年7月にとろサーモンを結成。2017年にM-1グランプリで優勝した。
- 芸人としての実績: ABCお笑い新人グランプリやNHK上方漫才コンテストなどで受賞。
- 2026年のテレビ活動: テレビ朝日系「耳の穴かっぽじって聞け!」でウエストランド井口浩之とMCを担当。
- 芸術活動: 2022年の初個展に続き、2026年9月に個展「なぐりがき~猫狂」を開催。
- 著書: 2025年3月21日に初の自叙伝『慟哭の冠』を発売。
【久保田かずのぶのプロフィール】年齢・出身地・芸歴を紹介
久保田かずのぶは、吉本興業に所属するお笑い芸人で、とろサーモンのボケを担当する。独特の発想力と強烈な言葉選びを武器に、漫才だけでなくトーク番組でも存在感を示している。
基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 芸名 | 久保田かずのぶ |
| 本名・旧表記 | 久保田和靖 |
| 生年月日 | 1979年9月29日 |
| 年齢 | 47歳(2026年10月現在) |
| 出身地 | 宮崎県宮崎市 |
| 身長 | 175cm |
| 所属事務所 | 吉本興業 |
| 養成所 | 大阪NSC22期生 |
| 所属コンビ | とろサーモン |
| 相方 | 村田秀亮 |
| 趣味 | 釣り、観葉植物 |
| 特技 | テニス、ラップ |
出典は吉本興業の公式プロフィール。
久保田は1979年生まれで、2026年9月29日に47歳を迎えた。相方の村田秀亮も1979年生まれで、誕生日は12月3日。2人は同じ年に生まれた同級生コンビである。
NSC大阪22期生として芸人の道へ
久保田は高校時代、当初から芸人になることを決めていたわけではない。服飾関係の専門学校への進学を考えていた時期もあった。
芸人を目指すきっかけになったのは、村田からお笑いの養成所NSCへの入学を誘われたことだった。
スポニチの2022年のインタビュー報道によると、村田は高校時代の久保田の独特な言動を面白いと感じ、芸人として一緒に活動したいと考えていたという。
久保田にとって、身近な友人から面白さを認められたことが芸人への第一歩になった。
ただし、NSCへの入学は順調ではなかった。2人で受験したものの、合格したのは村田だけ。久保田は不合格となり、村田より1年遅れてNSCに入学した。
この経験は、後に長い下積みを経験する2人の関係を考えるうえでも興味深いエピソードだ。
【村田秀亮との関係】とろサーモンのコンビ結成秘話
とろサーモンは、久保田かずのぶと村田秀亮によるお笑いコンビだ。
2人の出会いは高校時代にさかのぼる。ともに宮崎県出身で、同じクラスだったことから親しくなった。
最初から順調だったわけではない
村田が芸人を目指してNSCに入学した際、久保田も誘われて受験した。しかし前述のとおり、久保田だけが不合格となった。
その後、村田はNSCで別の相方とコンビを組み、久保田も後からNSCに入り、別の相方と活動することになる。
つまり、高校時代の友人だからといって、最初からずっと2人で活動していたわけではない。
それぞれが別の相方と経験を積み、解散などを経て、再びコンビを組むことになった。
スポニチが2022年に報じた本人たちの振り返りによれば、2人とも活動がうまくいかない時期を経験していた。
村田は芸人仲間との活動を終え、久保田も複数のコンビで活動したものの、思うような結果を出せずにいた。
そんな状況で久保田から村田に声をかけ、最後にもう一度一緒に活動してみようという話になった。
そして2002年7月、とろサーモンが正式に結成された。
久保田と村田の役割の違い
2人の漫才を理解するには、それぞれの役割を見るとわかりやすい。
久保田かずのぶ:
- 常識から外れた発想を生み出すボケ担当。
- 独特な言葉選びと予測しにくい展開が特徴。
- 毒舌や皮肉を交えた表現を得意とする。
村田秀亮:
- 久保田の発想を受け止めるツッコミ担当。
- 落ち着いた声とテンポのよい進行が持ち味。
- 相方の予測不能なボケを漫才として成立させる役割を担う。
近年のABCマガジンによる村田への取材でも、久保田が舞台で何をするか事前に知らせないことがあり、村田が本番で対応しているという舞台裏が紹介された。
この予測不能な関係性も、とろサーモンの漫才を特徴づける要素の一つだ。
【とろサーモンの経歴・M-1優勝】15年間の苦労が実った瞬間
とろサーモンのキャリアを語るうえで欠かせないのが、2017年のM-1グランプリ優勝だ。
ただし、優勝までの道のりは決して短くなかった。
とろサーモンの主要な経歴と受賞歴
| 年 | 出来事 | 内容 |
|---|---|---|
| 2002年7月 | コンビ結成 | 高校の同級生2人がとろサーモンを結成 |
| 2006年 | ABCお笑い新人グランプリ | 第27回で最優秀新人賞 |
| 2006年 | オールザッツ漫才 | 優勝 |
| 2007年 | 笑いの超新星 | 最優秀新人賞 |
| 2008年 | NHK上方漫才コンテスト | 第38回で最優秀賞 |
| 2017年 | M-1グランプリ | 第13回大会で優勝 |
| 2022年 | 初個展 | 「なぐりがき」を開催 |
| 2024年 | テレビ番組 | 「耳の穴かっぽじって聞け!」開始 |
| 2025年 | 自叙伝 | 『慟哭の冠』発売 |
| 2026年 | 個展 | 「なぐりがき~猫狂」を開催 |
2017年M-1グランプリで悲願の優勝
2017年12月3日、とろサーモンはM-1グランプリ第13代王者に輝いた。
大会公式記録によると、2017年大会のエントリー数は4,094組。その頂点に立ったのが、とろサーモンだった。
特に注目されたのは、コンビ結成から15年目というタイミングでの優勝だったことだ。
M-1には長年挑戦していたものの、決勝進出には届かなかった。準決勝で敗退する経験を9度重ね、2017年に初めて決勝へ進出した。
当時の大会は、芸歴上のラストイヤーという意味でも大きな節目だった。
MANTANWEBの2017年12月4日の報道では、優勝後の久保田が、長年M-1に複雑な思いを抱いていたことを振り返っている。
華やかな優勝の裏側には、長年の敗退と葛藤があった。
M-1優勝後に変わった芸人としての立ち位置
優勝によって、とろサーモンの知名度は大きく上昇した。
それまで賞レースで実績を残しながらも、全国的な知名度では苦戦していた2人にとって、M-1優勝は大きな転換点となった。
久保田個人についても、漫才師としての実力に加え、独特の発言やトーク力がテレビ番組で注目されるようになった。
M-1優勝は単なるタイトル獲得ではなく、芸人として活動できる領域を広げる契機になったのである。
【久保田かずのぶの芸風・評判】毒舌だけではない独特の魅力
久保田の芸風を説明する際、よく使われる言葉が「毒舌」だ。
しかし、その特徴は単に人を厳しく批判することではない。常識的な考え方を少しずらし、独特の視点から物事を捉えることに強みがある。
予想を裏切る発想力と強烈な言葉選び
久保田の漫才では、一般的な会話の流れから外れた発想が突然飛び出すことがある。
その発想を村田が拾い、ツッコミを入れることで笑いが生まれる。
また、テレビでのトークでは、遠慮のない発言や皮肉を交えたコメントが印象に残りやすい。
こうした特徴は、テレビ朝日の「耳の穴かっぽじって聞け!」にも反映されている。
毒舌の裏にある芸人への視線
2024年5月のWEBザテレビジョンのインタビューでは、久保田とウエストランド井口浩之が、番組で見せる毒舌と芸人への思いについて語っている。
番組では、芸人の解散、賞レースへの葛藤、仕事に対する不満など、普段のバラエティーでは扱いにくいテーマにも踏み込んでいる。
久保田の魅力は、単に強い言葉を使うことではなく、芸人が抱える複雑な感情や業界の事情を笑いに変えられる点にもある。
久保田の芸風が好きな人・苦手な人
久保田の芸風は、視聴者の好みによって受け止め方が変わりやすい。
| 視聴者のタイプ | 楽しめるポイント・注意点 |
|---|---|
| 毒舌や皮肉が好きな人 | 遠慮のない発言や独特の視点を楽しめる |
| 即興的な漫才が好きな人 | 予測しにくい展開が魅力になる |
| 芸人の本音を聞きたい人 | 業界の裏側や葛藤を扱う番組が楽しめる |
| 穏やかなトークを好む人 | 強い言葉や刺激的な表現が合わない場合がある |
久保田の評価を考える際には、テレビでの毒舌キャラクターだけで人物像を判断しないことも大切だ。
漫才、トーク、絵画、著書など、異なる活動を通して見ることで、表現者としての幅が理解しやすくなる。
【久保田かずのぶの現在2026】テレビ出演・個展・芸術活動
2026年の久保田は、テレビ出演と芸術活動の両方で存在感を示している。
特に注目したいのが、ウエストランド井口との番組、そして2026年9月に開催された4年ぶりの個展だ。
「耳の穴かっぽじって聞け!」でMCを担当
久保田の現在のテレビ活動を代表する番組が、テレビ朝日系の「耳の穴かっぽじって聞け!」だ。
2024年4月2日にスタートした番組で、ウエストランドの井口浩之とともにMCを担当している。
番組のコンセプトは、芸人やタレントなどが書いた文章を音声化し、そこに込められた本音を掘り下げること。
扱うテーマは幅広い。
- 芸人の解散やコンビ関係
- 賞レースへの葛藤
- テレビ業界への不満
- 芸能人の悩みや怒り
- 表には出にくい仕事上の本音
2026年10月にもテレビ朝日の番組情報で久保田と井口の出演が確認できる。
10月27日放送回では、さらば青春の光の森田哲矢らを迎え、キングオブコントに関するテーマを取り上げた。
この番組では、普段のバラエティーとは異なる、率直な意見交換が見どころになっている。
2026年のテレビ出演実績
2026年にはレギュラー番組以外にも出演している。
| 時期 | 番組名 | 活動内容 |
|---|---|---|
| 2026年3月 | かまいたちの知らんけど | ゲスト出演 |
| 2026年5月 | これ余談なんですけど… | ゲスト出演 |
| 2026年10月 | くりぃむナンタラ | ゲスト出演 |
| 2026年10月 | 耳の穴かっぽじって聞け! | MCとして出演 |
| 2026年10月 | 有田哲平とコスられない街 | ゲスト出演 |
このほか、地域局での放送や再放送などもあるため、出演日時は放送局の番組表によって異なる。
2026年9月、4年ぶりの個展「なぐりがき~猫狂」を開催
2026年の久保田の活動で特に注目したいのが、絵画の個展だ。
2026年9月22日から30日まで、東京・西武渋谷店A館1階のプロモーションスペースで、個展「なぐりがき~猫狂(ねっきょう)~」が開催された。
テーマは猫。
愛猫家としても知られる久保田が、猫をモチーフにした原画を展示・販売したほか、複製画やオリジナルグッズも取り扱った。
シブヤ経済新聞の2026年9月21日の報道によると、久保田が絵をSNSに投稿し始めたのは2022年1月。同年5月には初個展を開催している。
初個展では、1円から100万円までの価格を設定した全57作品が完売した。
今回の2026年の個展は、その4年ぶりの開催となる。
さらに、オリコンニュースの報道によると、今回の展示では最高額6660万円の作品も話題になった。
この価格には、芸能界への風刺を込めた久保田らしい演出が含まれている。実際にその金額で売却されたという意味ではなく、作品の販売価格として提示されたものだ。
芸人としての知名度を利用するだけでなく、自分の作品そのものを見てもらおうとする姿勢も興味深い。
久保田が絵画を描く理由
久保田が絵を描き始めた背景には、芸人としての活動とは異なる創作時間がある。
2026年の個展に関する取材では、相方の村田が芝居に取り組んで漫才ができない期間などに、絵を描くことが習慣になったと説明している。
漫才やテレビでは言葉を使って表現する一方、絵画では色や形を通して自分の感覚を表現できる。
この違いが、久保田にとって新しい創作の場になっている。
【久保田かずのぶの自叙伝】『慟哭の冠』に描かれた知られざる過去
久保田の人物像を深く理解するうえで注目したいのが、2025年3月21日にKADOKAWAから発売された初の自叙伝『慟哭の冠』だ。
書籍の基本情報は次のとおり。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | 慟哭の冠 |
| 著者 | 久保田かずのぶ |
| 発売日 | 2025年3月21日 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| ページ数 | 232ページ |
| 判型 | 四六判 |
| 定価 | 1,760円(税込) |
M-1優勝までの苦悩を自ら振り返る
この本では、久保田が芸人として歩んできた道のりが描かれている。
特に中心となるのは、次のような経験だ。
- 大阪時代に賞レースで結果を残しながらも仕事が増えなかった時期
- 東京進出後に直面した厳しい現実
- M-1準決勝で9回敗退した経験
- ラストイヤーで決勝進出を目指した葛藤
- 2017年のM-1グランプリ優勝
KADOKAWAの公式紹介文でも、華やかなチャンピオンのイメージとは異なる、泥にまみれた芸人生活が強調されている。
テレビの毒舌キャラクターとは違う久保田
久保田と聞くと、強い言葉を使う芸人という印象を持つ人も多い。
しかし、自叙伝を読むと、M-1で結果を出せなかった時期や、仕事が増えない苦しさなど、表舞台では見えにくい経験が浮かび上がる。
日刊スポーツの2025年3月31日のインタビュー記事でも、記者がテレビで見せる毒舌のイメージと、本の内容との違いに触れている。
久保田を単なる毒舌芸人として捉えるのではなく、長い時間をかけて自分の表現を磨いてきた人物として理解するための一冊だ。
【久保田とろサーモンに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:とろサーモンの久保田かずのぶは何歳ですか?
A1:1979年9月29日生まれで、2026年10月31日現在47歳です。出身地は宮崎県宮崎市です。
Q2:久保田かずのぶと村田秀亮はどのような関係ですか?
A2:高校時代の同級生です。NSCでは村田が21期生、久保田が22期生となり、2002年7月にお笑いコンビ「とろサーモン」を結成しました。
Q3:とろサーモンがM-1で優勝したのは何年ですか?
A3:2017年12月3日です。第13回M-1グランプリで、結成15年目にして初めて決勝に進出し、優勝しました。
Q4:久保田かずのぶは2026年現在もテレビに出演していますか?
A4:はい。テレビ朝日系「耳の穴かっぽじって聞け!」でウエストランド井口浩之とMCを務めています。ほかにも「これ余談なんですけど…」「くりぃむナンタラ」などへの出演が確認されています。
Q5:久保田かずのぶの個展「なぐりがき」はいつ開催されましたか?
A5:初個展は2022年5月10日から16日まで東京・渋谷モディで開催されました。2026年9月22日から30日には、西武渋谷店で4年ぶりとなる「なぐりがき~猫狂」が開催されました。
Q6:久保田かずのぶの自叙伝は何という本ですか?
A6:『慟哭の冠』です。2025年3月21日にKADOKAWAから発売され、M-1優勝までの苦労や芸人としての葛藤が描かれています。
まとめ:久保田かずのぶは漫才・テレビ・芸術で進化する表現者
とろサーモンの久保田かずのぶは、2017年のM-1グランプリ優勝によって漫才師として大きな成功を収めた人物だ。
しかし、その活動は漫才だけにとどまらない。
2026年現在は、ウエストランド井口との「耳の穴かっぽじって聞け!」をはじめとするテレビ出演に加え、画家としての個展開催や自叙伝の出版など、複数の分野で活動している。
特に2026年9月の「なぐりがき~猫狂」は、芸人としての知名度とは異なる、画家としての久保田の表現を知る機会になった。
久保田の魅力を理解するためには、次の3つの視点が重要だ。
1. 漫才師としての久保田: 村田秀亮との独特な掛け合いと、長年の挑戦を経て獲得したM-1王者の実績。
2. テレビタレントとしての久保田: 毒舌や本音を武器に、芸人の葛藤やテレビ業界の問題にも切り込む姿勢。
3. 表現者としての久保田: 絵画や自叙伝を通して、言葉だけでは伝えきれない感情や経験を表現する活動。
M-1優勝は久保田にとって大きな到達点だったが、現在の活動を見ると、それは表現者としてのキャリアの終着点ではなかった。
漫才、テレビ、絵画、執筆。それぞれの分野で異なる顔を見せる久保田かずのぶの今後にも注目したい。
主な事実確認資料
- 吉本興業公式プロフィール・受賞歴
- M-1グランプリ公式大会記録
- スポニチ「コンビ結成秘話」
- テレビ朝日「耳の穴かっぽじって聞け!」番組情報
- KADOKAWA『慟哭の冠』公式書誌情報
- シブヤ経済新聞・オリコンニュースの2026年個展報道
- WEBザテレビジョンの久保田・井口インタビュー