新劇場版エヴァンゲリオン全4作の順番とあらすじは?2026年30周年上映を徹底解説
『新劇場版エヴァンゲリオン』は、庵野秀明総監督が手がけた全4部作の劇場アニメーションシリーズです。2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』から始まり、『破』『Q』を経て、2021年3月8日公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で物語は完結しました。
2026年はテレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』の放送開始から30周年を迎えた記念企画が続いています。大阪では10月18日から2027年1月11日まで30周年記念展「ALL OF EVANGELION」が開催中。さらに、TOHOシネマズなんばでは2026年11月13日から新劇場版全4作品の上映が予定されています。シリーズの見る順番、各作品のあらすじ、旧シリーズとの違い、最新の上映情報を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 見る順番:『序』→『破』→『Q』→『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開順が基本。
- 作品の違い:『序』は旧作を踏襲する導入、『破』から独自展開が加速し、『Q』で世界が一変。『シン』が完結編となる。
- 2026年最新情報:30周年記念展「ALL OF EVANGELION」は大阪・ひらかたパークで開催中。TOHOシネマズなんばでは11月13日から4作品を上映予定。
【新劇場版エヴァンゲリオンの見る順番】公開順に全4作品を解説

新劇場版エヴァンゲリオンを見る順番は、公開順と同じです。作品のタイトルに付けられた「序」「破」「Q」「シン」が、そのまま物語を追う順番になっています。
シリーズは2007年から2021年まで約14年間にわたって制作・公開されました。途中で公開間隔が大きく空いているものの、4作品は連続した物語として構成されています。
おすすめの視聴順は「序・破・Q・シン」
- 第1作:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(2007年9月1日公開)
- 第2作:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009年6月27日公開)
- 第3作:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012年11月17日公開)
- 第4作:『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2021年3月8日公開)
この順番で見れば、主人公・碇シンジの成長や、綾波レイ、式波・アスカ・ラングレー、真希波・マリ・イラストリアス、渚カヲルとの関係性の変化を自然に理解できます。
なお、テレビシリーズや1997年公開の旧劇場版を先に見る必要はありません。新劇場版は独立した作品として物語を楽しめる構成です。ただし、旧シリーズを知っていると、人物設定や演出の変化をより深く味わえます。
タイトルの「1.0」「2.0」「3.0」は何を意味する?
各作品には、映像ソフトや劇場公開時のバージョンを示す数字が付いています。例えば『序』には1.0、1.01、1.11、『破』には2.0、2.22、『Q』には3.0、3.33、3.333といったバージョンがあります。
これは物語の時系列や続編の番号ではありません。カラー公式サイトのバージョン解説によると、映像ソフト発売時などに画面や音声の再調整、新作カットの追加などが行われ、その都度バージョンが更新されています。
そのため、初めて見る人は細かな数字に迷わず、基本の4作品を順番に視聴すれば問題ありません。
【全4作のあらすじと見どころ】序・破・Q・シンを徹底比較
新劇場版の大きな特徴は、最初から最後まで同じ方向性で物語が進むわけではないことです。第1作と第2作の間にも変化がありますが、第3作『Q』では、それまでの前提を覆すほど世界の状況が変化します。
ここでは、各作品の公開日、物語の位置づけ、注目ポイントを整理します。
| 作品 | 公開日 | あらすじ・物語の位置づけ | 主な見どころ |
|---|---|---|---|
| 序 | 2007年9月1日 | 14歳のシンジが初号機に乗り、使徒との戦いに巻き込まれる。 | ヤシマ作戦、レイとの関係 |
| 破 | 2009年6月27日 | アスカとマリが登場し、戦いと人間関係が大きく変化する。 | 新キャラクター、EVA3号機、物語の転換 |
| Q | 2012年11月17日 | 14年後に目覚めたシンジが、変わり果てた世界と対面する。 | ヴィレ、ヴンダー、カヲルとの関係 |
| シン・エヴァ | 2021年3月8日 | ヴィレとネルフの最終局面を描き、シンジの物語に決着をつける。 | 第3村、ゲンドウとの対峙、シリーズ完結 |
第1作『序』:シンジとエヴァの出会いを描く導入編
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』は、テレビシリーズの序盤をベースに再構築した作品です。
物語の舞台は、セカンドインパクトと呼ばれる大災害によって世界が大きな被害を受けた後の日本。14歳の少年・碇シンジは、父親の碇ゲンドウに呼び出され、第3新東京市へ向かいます。
そこでシンジを待っていたのは、人類を脅かす謎の生命体「使徒」と、それに対抗するための人型決戦兵器エヴァンゲリオンでした。
父から初号機への搭乗を命じられたシンジは、葛藤しながらもパイロットとして戦い始めます。無口で感情を表に出さない綾波レイとの交流も、物語の重要な要素です。
最大の見どころは、巨大な使徒に対抗するため、日本中の電力を集める「ヤシマ作戦」。映像表現が大幅に進化し、テレビ版で描かれたエピソードが映画ならではのスケールで再構成されています。
初めてエヴァンゲリオンを見る人にとって、世界観や主要人物を理解するための重要な1本です。
第2作『破』:マリとアスカの登場で物語が大きく動く
2009年公開の『破』は、新劇場版の独自性が強く表れ始める作品です。
式波・アスカ・ラングレーがエヴァ2号機のパイロットとして登場し、さらに新キャラクターの真希波・マリ・イラストリアスも加わります。従来のシンジ、レイ、アスカを中心とした関係性に、新しい人物が入り込むことで物語の構図が変わります。
シンジは使徒との戦いを通じて、誰かを守りたいという気持ちを強めていきます。レイとの距離も縮まり、アスカもまた周囲の人間との関係を少しずつ変化させていきます。
しかし、エヴァ3号機をめぐる事件をきっかけに、シンジの願いや人間関係は大きく揺さぶられます。
本作の重要なポイントは、テレビシリーズと同じ展開を繰り返すだけではなく、登場人物の選択によって物語が別の方向へ進み始めることです。
映像面でも戦闘シーンの迫力が増し、エヴァンゲリオンのメカニック表現や演出の進化が目立ちます。4作品の中でも、人物の感情とアクションの両方を楽しめる作品です。
第3作『Q』:14年後の世界で明かされる衝撃の変化
2012年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は、シリーズの中でも特に大きな転換点となる作品です。
『破』の出来事から14年後、シンジは初号機とともに封印されていた状態から目覚めます。しかし、目の前に広がっていたのは、以前とはまったく違う世界でした。
かつてネルフに所属していたミサトたちの多くは、反ネルフ組織「ヴィレ」を結成しています。彼女たちは巨大戦艦AAAヴンダーを拠点に、ネルフと敵対する立場になっていました。
シンジは自分が何をしたのか、なぜ周囲の人々が変わってしまったのかを理解できません。そこに現れるのが、謎めいた少年・渚カヲルです。
カヲルとの交流を通じて、シンジは世界の変化と自分の行動の影響を知ろうとします。しかし、失われたものを取り戻したいという願いは、新たな危機を招いていきます。
『Q』は、過去作を知っている人ほど展開の違いに驚く作品です。公開当時からさまざまな解釈が生まれたのも、作品が意図的に多くの謎を残しているためです。
第4作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』:14年間の物語に終止符
2021年3月8日に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、新劇場版シリーズの第4作にして完結編です。
物語は、前作で傷ついたシンジたちが荒廃した世界をさまよう場面から進みます。彼らは「第3村」と呼ばれる場所にたどり着き、かつての仲間たちや人々との交流を通じて、少しずつ生きる力を取り戻していきます。
この第3村での描写は、エヴァのパイロットとして戦うことだけがシンジの人生ではないと示す重要なパートです。日常生活や人とのつながりが、これまで以上に丁寧に描かれています。
やがて、ネルフとヴィレの最終決戦が始まり、シンジは父・ゲンドウと向き合うことになります。シリーズを通じて描かれてきた親子関係、他者との距離、孤独と希望というテーマにも決着がつけられます。
カラー公式サイトの沿革によると、本作はシリーズ第4部であり完結編。最終興行収入は102.8億円、観客動員数は673万人を記録しました。
単に使徒との戦いを終わらせるだけでなく、シンジが自分自身の人生をどう受け入れるのかを描いた点が、本作の大きな意義です。
【主要キャラクターと関係性】シンジ・レイ・アスカ・マリ・カヲル
エヴァンゲリオンの魅力は、巨大ロボットによる戦闘だけではありません。登場人物が抱える孤独、承認欲求、他者への恐怖、愛情といった心理描写が、作品全体を支えています。
新劇場版では、旧シリーズと共通する人物が登場する一方、設定や立場が変更されたキャラクターもいます。
碇シンジ:他者との関係に悩みながら成長する主人公
碇シンジはEVA初号機のパイロットであり、父・碇ゲンドウとの関係に深い問題を抱える14歳の少年です。
他人から認められたいという気持ちと、傷つくことへの恐怖の間で揺れ動きます。シリーズを通じて、誰かの期待に応えるために行動する状態から、自分自身の意思で選択する方向へ変化していきます。
綾波レイ:感情を表に出さない謎めいた少女
綾波レイはEVA零号機のパイロットです。無口で感情表現が乏しく、他人と距離を置いているように見えます。
しかし、シンジとの交流によって少しずつ感情を表すようになります。『破』では、彼女が他者とつながろうとする姿が重要な意味を持ちます。
『Q』以降にはアヤナミレイ(仮称)も登場し、綾波という存在をめぐる物語がさらに複雑になります。
式波・アスカ・ラングレー:強気な態度の裏に孤独を抱えるパイロット
式波・アスカ・ラングレーはEVA2号機のパイロットです。自信に満ちた態度と高いプライドを持ち、周囲に自分の能力を認めさせようとします。
一方で、他者との距離を縮めることには不器用な面があります。シンジやレイとの関係も、単純な仲間意識だけでは説明できません。
旧シリーズの惣流・アスカ・ラングレーとは姓が異なり、新劇場版では人物設定にも違いがあります。同じキャラクターの名前違いとだけ捉えず、別系列の人物として比較することが大切です。
真希波・マリ・イラストリアス:新劇場版から加わった重要人物
真希波・マリ・イラストリアスは『破』から登場する新キャラクターです。EVA仮設5号機や8号機などに搭乗し、独特の行動力と明るさを持っています。
シンジやアスカとは異なる立場から物語に関わり、シリーズ後半では重要な役割を担います。
旧シリーズには存在しない人物であり、新劇場版が単純なリメイクではないことを象徴するキャラクターの一人です。
渚カヲル:シンジを理解しようとする謎の少年
渚カヲルは、月面で目覚めた謎の少年として登場します。シンジに対して親しみを示し、彼の孤独を理解しようとします。
特に『Q』では、カヲルとシンジの関係が物語の中心的な役割を担います。彼が知っている世界の秘密や、過去を思わせる発言も重要な考察ポイントです。
声の出演は、碇シンジ役が緒方恵美、綾波レイ役が林原めぐみ、式波・アスカ・ラングレー役が宮村優子、真希波・マリ・イラストリアス役が坂本真綾、渚カヲル役が石田彰です。
【新世紀エヴァンゲリオン・旧劇場版との違い】新劇場版はリメイクなのか?
新劇場版を理解するうえで重要なのが、1995年から1996年に放送されたテレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』、そして1997年公開の旧劇場版との違いです。
3つのシリーズは同じ登場人物や世界観を共有していますが、ストーリーの進み方や結末は同一ではありません。
テレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』
1995年10月4日に放送が始まったテレビシリーズは、全26話で構成されています。
使徒との戦いを軸に、シンジやレイ、アスカなどの内面を深く掘り下げていく作品です。後半になるにつれて、戦闘や組織の謎だけでなく、人間の心理や自己認識といった哲学的なテーマが前面に出てきます。
旧劇場版はテレビシリーズのもう一つの結末
1997年には『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』と『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』が公開されました。
特に『Air/まごころを、君に』は、テレビシリーズの最終2話に当たる部分を劇場用作品として描き直したものです。テレビ版とは異なる視点から、人類補完計画とシンジの心理を描いています。
旧劇場版はテレビシリーズの物語を引き継いだもう一つの結末であり、新劇場版とは制作上も物語上も区別して考える必要があります。
新劇場版は過去の物語を再構築した4部作
2007年に始まった新劇場版は、テレビシリーズの内容を映像面から作り直しただけの作品ではありません。
第1作『序』では旧シリーズの序盤を思わせる展開が描かれますが、『破』から独自の人物や設定が加わり、『Q』では14年間の時間経過という大きな変化が生まれます。
カラーが公開している30周年記念展の公式解説でも、『序』から『破』『Q』へと進むにつれて、物語がテレビシリーズとはまったく異なる展開を迎えることが紹介されています。
主な違いを整理すると、次のとおりです。
- 物語:旧シリーズはテレビ版と旧劇場版で一つの流れを形成。新劇場版は独自の4部作として再構築。
- アスカ:旧シリーズは惣流・アスカ・ラングレー、新劇場版は式波・アスカ・ラングレー。
- マリ:旧シリーズには登場せず、新劇場版から加わった人物。
- カヲル:両シリーズに登場するが、新劇場版では物語上の役割や発言に独自の要素がある。
- 映像:新劇場版ではCGやデジタル制作技術が積極的に取り入れられ、映像表現が進化。
- 結末:『シン・エヴァンゲリオン劇場版』によって新劇場版独自の物語が完結。
「新劇場版は旧シリーズの続編なのか」という疑問
ファンの間では、新劇場版が旧シリーズの続編なのか、時間を繰り返すループ世界なのかという考察が長く続いています。
その理由の一つは、渚カヲルの発言や、過去の作品を連想させる場面が新劇場版に存在することです。また、同じような出来事が異なる形で描かれる点も、考察を生む要素になっています。
ただし、テレビシリーズ、旧劇場版、新劇場版を一本の確定した時系列として結び付けることはできません。ループ説は作品を読み解く有力な解釈の一つですが、すべての謎を公式に説明する唯一の答えとして扱うべきではありません。
まずは各シリーズを独立した物語として楽しみ、その後で共通点や相違点を比較すると、作品の魅力がより明確になります。
【使徒と人類補完計画】エヴァンゲリオンが描く本当のテーマ
エヴァンゲリオンは巨大な人型兵器と怪物の戦闘を描くSF作品である一方、人間の孤独や他者との関係を深く掘り下げた心理ドラマでもあります。
その物語を理解するための重要なキーワードが「使徒」と「人類補完計画」です。
使徒とは何者なのか
使徒は、人類の存在を脅かす謎の敵性存在です。通常兵器では対抗が難しく、人類はエヴァンゲリオンを使って使徒に立ち向かいます。
新劇場版では、使徒の登場順やデザイン、戦闘方法が再構成されています。単純に倒すべき敵というだけではなく、物語の世界に隠された秘密へつながる存在でもあります。
人類補完計画が意味するもの
人類補完計画は、エヴァンゲリオンの物語の根幹に関わる計画です。
その基本的な考え方は、人間同士を隔てる心の境界や個人の孤独を取り払い、人類を一つの存在へと変化させることにあります。
人間は他者とつながりたいと願う一方、他者と関わることで傷つくこともあります。自分を理解してもらいたいという欲求と、拒絶される恐怖が同時に存在しているのです。
人類補完計画は、こうした人間関係の問題を根本から解消しようとする考え方として描かれます。しかし、個人の境界をなくすことが本当の幸福なのかという疑問も生まれます。
ここに、エヴァンゲリオンが長年にわたって考察され続けてきた理由があります。
新劇場版ではシンジ自身の選択が重要になる
新劇場版の前半では、シンジは周囲の期待や父親の命令に翻弄されながら戦います。
しかし、物語が進むにつれて、彼は自分の行動が世界や他人に与える影響と向き合うことになります。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では、父ゲンドウとの関係や、他者と生きることの意味が改めて描かれます。
エヴァに乗って敵を倒すことが物語のすべてではありません。シンジが自分の意思で未来を選ぶまでの過程こそ、4作品を通して見るべき重要なポイントです。
【2026年最新上映情報】30周年記念展・月1エヴァ・TOHOなんば
2026年11月1日現在、『エヴァンゲリオン』シリーズは30周年記念企画の展開が続いています。特に注目したいのは、30周年記念展「ALL OF EVANGELION」と、TOHOシネマズなんばで予定されている新劇場版4作品の上映です。
ALL OF EVANGELION:大阪会場は2027年1月11日まで開催
30周年記念展「ALL OF EVANGELION」は、テレビシリーズと新劇場版の制作資料を通じて、エヴァンゲリオンがどのように作られてきたのかを紹介する公式展覧会です。
大阪会場の開催概要は以下のとおりです。
- 展覧会名:30周年記念展「ALL OF EVANGELION」
- 開催期間:2026年10月18日(日)~2027年1月11日(月・祝)
- 会場:ひらかたパーク イベントホール
- 開催時間:10:00~17:00
- 最終入場:16:30
- 主催:京阪電車
注目したいのは、展示の内容です。
会場では、テレビシリーズのセル画や設定資料、新劇場版の原画、デジタル制作資料などが展示されています。現存する1万カット以上の資料から選ばれたセル画約270点をはじめ、声優陣のオーディション音声の一部や画コンテなども紹介されています。
また、エントランスにはエヴァンゲリオン初号機の大型フィギュアが展示され、シリーズ30周年を記念するフォトスポットとしても注目されます。
本展覧会は、ひらかたパークへの入園をせずに入場できます。ただし、期間中には休業日が設定されています。11月は5日、12日、19日、26日が休業予定となっているため、訪問前に公式開催概要を確認してください。
月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025-2026は全6作品を上映
30周年を記念した映画企画として実施されたのが、「月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025-2026」です。
2025年10月から2026年2月にかけて、シリーズの劇場版6作品を全国の映画館で期間限定上映する企画でした。
上映された作品と日程は以下のとおりです。
- 2025年10月10日~16日:『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』
- 2025年10月24日~30日:『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』
- 2025年11月14日~20日:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
- 2025年12月12日~18日:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
- 2026年1月9日~15日:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』
- 2026年2月13日~19日:『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
この企画の特徴は、新劇場版4作品だけでなく、1997年公開の旧劇場版2作品もラインナップに含まれていたことです。
『序』は1.11、『破』は2.22、『Q』は3.333、『シン・エヴァ』は3.0+1.01のバージョンで上映されました。作品によっては同時上映作品も用意され、シリーズをまとめて劇場で体験できる機会となりました。
なお、この月1エヴァの当初の上映期間は2026年2月までに終了しています。11月以降に映画館で鑑賞したい場合は、別途発表された各劇場のリバイバル上映情報を確認する必要があります。
TOHOシネマズなんば:2026年11月13日から新劇場版全4作を上映
2026年8月28日、TOHOシネマズは、なんばで新劇場版4作品を上映すると発表しました。
上映開始日は2026年11月13日(金)からです。上映作品とバージョンは次のとおりです。
- 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』:1.11
- 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』:2.22
- 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』:3.33
- 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』:3.0+1.01
料金は通常料金です。TCチケットやクーポン、TOHO-ONEのポイント支払いなどは利用できますが、招待券や無料鑑賞は対象外とされています。
チケットは各上映日の2日前から、ウェブと劇場窓口で販売予定です。TOHO-ONEのスタンダードプラン・プレミアムプラン会員には、上映3日前の21時から早期購入できる特典があります。
上映時間は各日の劇場スケジュールで確認する必要があります。
また、今回の上映は月1エヴァの上映企画とは別です。TOHOシネマズの公式案内では、月1エヴァ実施時の入場者特典や、上映前の出演者・関係者によるコメント映像は今回の上映には付かないと説明されています。
したがって、11月13日からの上映を検討している人は、過去の月1エヴァの特典情報と混同しないよう注意が必要です。
2026年11月時点では、30周年記念展と劇場での再上映という2つの異なる楽しみ方があります。制作資料をじっくり見たい人は「ALL OF EVANGELION」、大画面で4部作を見直したい人はTOHOシネマズなんばの上映が有力な選択肢です。
【新劇場版エヴァンゲリオンに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:新劇場版エヴァンゲリオンを見る順番は?
A1:公開順の『序』『破』『Q』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』です。この順番で見れば、シンジたちの物語を自然に追えます。
Q2:新劇場版エヴァンゲリオンは全部で何作品?
A2:全部で4作品です。2007年の『序』から2021年の『シン・エヴァ』まで、約14年間にわたって公開されました。
Q3:新劇場版を見る前にテレビシリーズを見る必要はある?
A3:必須ではありません。新劇場版だけでも物語を楽しめます。ただし、旧シリーズを見ておくと人物設定や展開の違いをより深く理解できます。
Q4:旧劇場版と新劇場版は同じストーリー?
A4:同じではありません。旧劇場版はテレビシリーズのもう一つの結末を描いた作品です。一方、新劇場版は『序』から物語を再構築し、独自の展開と結末を持つ4部作です。
Q5:新劇場版のアスカは惣流・アスカ・ラングレーと同じ人物?
A5:新劇場版では式波・アスカ・ラングレーという名前で登場します。旧シリーズの惣流とは姓だけでなく設定や物語上の役割にも違いがあります。
Q6:シン・エヴァンゲリオン劇場版で物語は完結した?
A6:はい。2021年公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は新劇場版シリーズの第4作であり、公式に完結編と位置づけられています。
Q7:2026年11月にエヴァンゲリオンを映画館で見られる?
A7:TOHOシネマズなんばで、2026年11月13日から新劇場版4作品の上映が予定されています。上映時間やチケット販売状況は劇場の最新スケジュールで確認してください。
Q8:ALL OF EVANGELIONはいつまで開催される?
A8:大阪会場は2026年10月18日から2027年1月11日まで、ひらかたパークのイベントホールで開催予定です。休業日があるため、来場前に開催概要を確認してください。
まとめ:新劇場版エヴァンゲリオンは公開順に見て2026年の30周年企画も楽しもう
新劇場版エヴァンゲリオンは、『序』『破』『Q』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の全4作品で構成されています。公開順に視聴することで、碇シンジを中心とした登場人物の変化や、使徒との戦い、そして人類補完計画をめぐる物語を理解できます。
テレビシリーズや1997年の旧劇場版とは異なる物語として再構築されている点も、新劇場版の大きな特徴です。特に『破』以降の展開や『Q』の14年間の時間経過は、旧シリーズを知っている人にも新鮮な驚きを与えます。
そして2026年は、シリーズ30周年を記念する企画が続く年です。「ALL OF EVANGELION」では貴重な制作資料を通じて作品の歴史を振り返ることができ、TOHOシネマズなんばでは11月13日から新劇場版全4作の再上映が予定されています。
【プロの結論】エヴァンゲリオンを初めて見る人は、まず『序』から『シン・エヴァ』までの4作品を公開順に見ることをおすすめします。旧シリーズを知っている人は、同じ人物や場面がどのように再構築されているかに注目すると、作品の理解がさらに深まります。
エヴァンゲリオンが描いてきたのは、単なる人類と使徒の戦いではありません。他人と理解し合うことの難しさ、自分を受け入れることの意味、そして傷つきながらも他者と生きることの価値です。2026年の30周年企画は、4部作の完結を改めて振り返る絶好の機会となっています。
劇場での再上映や記念展を通じて、かつて作品に夢中になった人も、これから初めてエヴァに触れる人も、それぞれの視点からシリーズの魅力を再発見できるでしょう。