西遊記キャスト歴代一覧!1978年版から2026年最新舞台まで配役を徹底解説
「西遊記」のキャストは、時代や制作局によってどのように変わってきたのでしょうか。1978年の堺正章・夏目雅子版をはじめ、1993年の本木雅弘・宮沢りえ版、1994年の唐沢寿明・牧瀬里穂版、2006年の香取慎吾・深津絵里版まで、日本のテレビドラマでは個性豊かな俳優たちが孫悟空や三蔵法師を演じてきました。
さらに、2023年11月から2024年1月にかけて上演された日本テレビ開局70年記念舞台や、2026年の舞台企画にも注目が集まります。ここでは、孫悟空・三蔵法師・猪八戒・沙悟浄の配役を中心に、歴代キャストの違い、作品ごとの特徴、2026年時点の最新動向を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 1978年版:堺正章、夏目雅子、西田敏行、岸部シローによる伝説的なテレビドラマ。
- 1993年・1994年版:1993年は本木雅弘・宮沢りえ、1994年は唐沢寿明・牧瀬里穂が主演。
- 2006年版:香取慎吾、深津絵里、内村光良、伊藤淳史が主要キャラクターを担当。
- 2023年舞台版:片岡愛之助、小池徹平、戸次重幸、加藤和樹が主要4役を演じた。
- 2026年最新情報:KAATでは西遊記のキャラクターを題材にした舞台企画も展開された。
【歴代キャスト総まとめ】西遊記の孫悟空・三蔵法師を演じた俳優は誰?

日本の「西遊記」は、1978年の日本テレビ版を代表作として、その後もスペシャルドラマ、連続ドラマ、映画、舞台へと形を変えてきました。
作品を比較するときに押さえておきたいのは、同じ登場人物でも、演じる俳優によって作品全体の印象が変わることです。
孫悟空には、コミカルな演技や身体表現に優れた俳優が起用され、三蔵法師には作品の世界観を支える存在感が求められてきました。一方、猪八戒と沙悟浄は、物語に笑いや人間味を加える重要な役どころです。
まず押さえたい歴代4大キャラクター
- 孫悟空:天真爛漫で自由奔放な一行の中心人物。
- 三蔵法師:天竺を目指す旅の目的を担う僧侶。
- 猪八戒:食いしん坊で愛嬌のある仲間。
- 沙悟浄:冷静さや独特のユーモアを持つ仲間。
なお、歴代キャストを調べる際に混同しやすいのが1993年版と1994年版です。本木雅弘・宮沢りえが主演したのは1993年のスペシャルドラマ、唐沢寿明・牧瀬里穂が主演したのは1994年の連続ドラマです。この2作品は別の作品として整理する必要があります。
【1978年版・1979年版】堺正章・夏目雅子の伝説的キャストと西遊記II
日本の西遊記ドラマを語るうえで欠かせないのが、1978年10月1日に日本テレビ系で放送を開始した「西遊記」です。
日本テレビ開局25周年記念番組として制作され、堺正章、夏目雅子、西田敏行、岸部シローという個性的な俳優陣が集結しました。
1978年版「西遊記」の主要キャスト
- 孫悟空:堺正章
- 三蔵法師:夏目雅子
- 猪八戒:西田敏行
- 沙悟浄:岸部シロー
堺正章が演じる孫悟空は、軽快な動きと親しみやすいコミカルな表現が特徴です。暴れん坊でありながら仲間を思いやる悟空の姿は、作品の大きな魅力になりました。
夏目雅子の三蔵法師も忘れられない存在です。女性俳優が男性の僧侶を演じるという配役は、当時の視聴者に強い印象を残しました。凛とした雰囲気と優しさを併せ持つ三蔵法師は、作品を象徴するキャラクターとなっています。
猪八戒を演じた西田敏行は、温かみのある演技で物語に人間味を加えました。岸部シローの沙悟浄も、悟空や八戒とは異なる存在感を発揮しています。
放送ライブラリーの番組記録によると、1978年版は1978年10月1日から1979年4月1日まで放送されました。中国やネパール、チベットなどでの実景ロケも作品の特徴です。
1979年版「西遊記II」で変わったキャスト
1979年11月11日からは、続編となる「西遊記II」が放送されました。
孫悟空、三蔵法師、沙悟浄の3人は引き続き同じ俳優が担当しましたが、猪八戒には変更がありました。
- 孫悟空:堺正章
- 三蔵法師:夏目雅子
- 猪八戒:左とん平
- 沙悟浄:岸部シロー
- 玉竜:藤村俊二
最大の変更点は、西田敏行から左とん平への猪八戒役の交代です。
また、藤村俊二が玉竜を演じたことも続編の特徴です。高峰三枝子が釈迦如来を担当し、芥川隆行がナレーションを務めました。
1978年版と1979年版を比較する際は、シリーズ全体のキャストが一新されたわけではなく、中心メンバーを維持しながら猪八戒などの配役が変わった点に注目すると理解しやすくなります。
【1993年・1994年版】本木雅弘・宮沢りえと唐沢寿明・牧瀬里穂の違い
1990年代には、日本テレビが新しい俳優陣を迎えて西遊記を映像化しました。
この時期の作品は、主演俳優の名前が似た検索結果や作品紹介で混同されやすい部分です。放送年と出演者を分けて確認しましょう。
1993年版は本木雅弘が孫悟空、宮沢りえが三蔵法師
1993年3月28日に放送されたのが、本木雅弘主演のスペシャルドラマ「西遊記」です。
主要キャストは次のとおりです。
- 孫悟空:本木雅弘
- 三蔵法師:宮沢りえ
- 猪八戒:河原さぶ
- 沙悟浄:嶋田久作
- 観世音菩薩:八千草薫
- 金角大王:白竜
1978年版とは異なり、本木雅弘が孫悟空を担当し、宮沢りえが三蔵法師を演じました。
特に注目したいのは、嶋田久作の沙悟浄です。個性的な存在感を持つ俳優が起用されたことで、従来のテレビシリーズとは違った雰囲気の一行になっています。
また、八千草薫が観世音菩薩を演じていることも、このスペシャルドラマの見どころです。
1994年版は唐沢寿明と牧瀬里穂が主演
1994年4月8日から9月23日まで放送された連続ドラマでは、主演キャストが再び変更されました。
こちらは唐沢寿明主演の「西遊記」で、1993年版とは別の作品です。「新・西遊記」として紹介されることもあります。
- 孫悟空:唐沢寿明
- 三蔵法師:牧瀬里穂
- 猪八戒:小倉久寛
- 沙悟浄:柄本明
- 白竜:柳沢慎吾
- 羅刹女:余貴美子
- 提婆達多:美輪明宏
1994年版では、唐沢寿明の孫悟空を中心に、牧瀬里穂、柄本明、小倉久寛という顔ぶれがそろいました。
柳沢慎吾が白竜を演じている点も特徴的です。さらに、余貴美子や美輪明宏など、脇を固める俳優陣も個性豊かです。
1993年版がスペシャルドラマだったのに対し、1994年版は約半年にわたる連続ドラマとして制作されました。放送形式も出演者も異なるため、両者を混同しないことが大切です。
【2006年版】香取慎吾・深津絵里・内村光良・伊藤淳史の豪華キャスト
2006年版「西遊記」は、フジテレビ系の月曜9時枠で放送されたテレビドラマです。
2006年1月9日にスタートし、同年3月20日に最終回を迎えました。1978年版から約28年を経て制作された新しいテレビシリーズで、現代的な演出と豪華なキャスティングが話題になりました。
2006年版の主要キャスト一覧
- 孫悟空:香取慎吾
- 三蔵法師:深津絵里
- 沙悟浄:内村光良
- 猪八戒:伊藤淳史
- 凛凛:水川あさみ
- 老子:大倉孝二
香取慎吾の孫悟空は、明るくエネルギッシュなキャラクターが印象的です。仲間を引っ張りながら困難に立ち向かう姿は、家族で楽しめる冒険ドラマとしての方向性にも合致していました。
三蔵法師を演じた深津絵里は、落ち着いた雰囲気と芯の強さを表現。内村光良の沙悟浄、伊藤淳史の猪八戒も、それぞれ違った個性で一行を盛り上げています。
水川あさみや大倉孝二など、追加キャラクターにも注目
2006年版の特徴は、4人の中心人物だけではありません。
水川あさみが演じる凛凛や、大倉孝二が演じる老子など、作品独自のキャラクターも物語に加わっています。
各話のゲスト出演者も豪華です。木村拓哉、及川光博、成宮寛貴、松重豊、大地真央など、幅広い俳優が妖怪や物語の重要人物として出演しました。
フジテレビの番組紹介では、オーストラリアでのロケや、テーマパークのような巨大セットを使用した撮影についても紹介されています。
また、2007年7月14日には劇場版「西遊記」が公開されました。テレビシリーズの主要4人が続投し、水川あさみや大倉孝二などの出演者も参加しています。
テレビ版と映画版のキャストを一緒に調べる場合は、2006年の連続ドラマと2007年の劇場版を区別しておくと、情報を整理しやすくなります。
【歴代キャスト比較表】孫悟空・三蔵法師・猪八戒・沙悟浄の配役一覧
ここまで紹介した作品を、放送・上演時期と主要キャラクターの配役で比較します。
特に注目したいのは、孫悟空と三蔵法師の変遷です。1978年版から2006年版まで、制作年代ごとに主演俳優が大きく変わっています。
| 作品・時期 | 孫悟空 | 三蔵法師 | 猪八戒 | 沙悟浄 |
|---|---|---|---|---|
| 1978年版 | 堺正章 | 夏目雅子 | 西田敏行 | 岸部シロー |
| 1979年・西遊記II | 堺正章 | 夏目雅子 | 左とん平 | 岸部シロー |
| 1993年スペシャル | 本木雅弘 | 宮沢りえ | 河原さぶ | 嶋田久作 |
| 1994年版 | 唐沢寿明 | 牧瀬里穂 | 小倉久寛 | 柄本明 |
| 2006年版 | 香取慎吾 | 深津絵里 | 伊藤淳史 | 内村光良 |
| 2023年舞台版 | 片岡愛之助 | 小池徹平 | 戸次重幸 | 加藤和樹 |
孫悟空の歴代キャストを比較
孫悟空を演じた代表的な俳優は、堺正章、本木雅弘、唐沢寿明、香取慎吾、片岡愛之助です。
テレビドラマでは、堺正章の親しみやすい悟空から、本木雅弘や唐沢寿明による1990年代の新しい解釈、香取慎吾による2006年版のエネルギッシュな悟空へと変化しました。
2023年の舞台では、歌舞伎俳優としても活躍する片岡愛之助が担当。映像作品とは異なる舞台ならではの身体表現やアクションが求められる役になっています。
三蔵法師の歴代キャストを比較
三蔵法師役の代表的な俳優は、夏目雅子、宮沢りえ、牧瀬里穂、深津絵里、小池徹平です。
特に夏目雅子の三蔵法師は、1978年版を象徴する配役として知られています。1993年には宮沢りえ、1994年には牧瀬里穂が演じ、2006年には深津絵里が新たな三蔵法師像を作りました。
2023年舞台版では小池徹平が担当しています。男性俳優が三蔵法師を演じる配役も含め、作品ごとの表現の違いが分かる部分です。
【2023年舞台版・2026年最新情報】片岡愛之助から新しい西遊記の配役まで
西遊記はテレビドラマだけでなく、舞台作品としても新しい展開を見せています。
2023年に発表された日本テレビ開局70年記念舞台は、1978年のテレビドラマから45年を経て企画された大型エンターテインメント作品です。
2023年の日本テレビ開局70年記念舞台のキャスト
主要4役の配役は次のとおりです。
- 孫悟空:片岡愛之助
- 三蔵法師:小池徹平
- 猪八戒:戸次重幸
- 沙悟浄:加藤和樹
- 玉竜:村井良大
- 紅孩児:藤岡真威人
- 鎮元子:田村心
- 玉帝・高伯欽:曽田陵介
- 虎力大仙:小宮璃央
- 高翠蘭:柳美稀
- 鹿力大仙:押田岳
- 羊力大仙:桜庭大翔
- 銀角:山口馬木也
- 金角:藤本隆宏
- 鉄扇公主:中山美穂
- 牛魔王:松平健
さらに、野添義弘、横山一敏、真砂京之介らも出演。藤原紀香は映像出演で釈迦如来を担当し、ナレーションは神田伯山が務めました。
脚本はマキノノゾミ、演出は堤幸彦です。テレビドラマとは異なり、舞台上でのアクション、映像、音楽などを組み合わせたスペクタクル作品として制作されました。
公演は2023年11月3日の大阪公演からスタートし、福岡、名古屋を経て、2024年1月28日まで東京の明治座で上演されました。したがって、2023年舞台版という呼び方は作品の発表・公演開始年を示すもので、東京公演まで含めると上演期間は2024年にもまたがっています。
2026年の西遊記関連舞台にも注目
2026年には、KAAT神奈川芸術劇場のカナガワ・ツアー・プロジェクト第三弾として、「冒険者たち ~JOURNEY TO THE WEST~」と「帰ってきた冒険者たち ~闇に落ちたカナガワを救え!~」が上演されました。
これはテレビドラマの新シリーズではなく、呉承恩の「西遊記」を原作とする舞台企画です。三蔵法師一行が神奈川県の伝説や昔話の世界に迷い込むという、独自の設定が特徴です。
2026年2月11日から23日まで上演された2作品の主要出演者は次の5人です。
- 三蔵法師:柄本時生
- 孫悟空:菅原永二
- 沙悟浄:長塚圭史
- 玉龍:佐々木春香
- 成河:複数の役を担当
成河は新作「帰ってきた冒険者たち」ではカナガワ県を演じています。
上演台本・演出は長塚圭史、共同演出は大澤遊、音楽・演奏は角銅真実が担当しました。
1978年版や2006年版のような全国的なテレビドラマとは異なりますが、西遊記のキャラクターを現代の地域文化と結び付けた新しい舞台表現です。
2026年時点で西遊記のキャスト情報を調べるなら、過去のテレビシリーズと、このような新しい舞台企画を区別して確認することが大切です。
【西遊記キャスト】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:西遊記の初代・孫悟空を演じた俳優は誰ですか?
A1:1978年に日本テレビ系で放送されたドラマ「西遊記」で孫悟空を演じたのは堺正章です。夏目雅子の三蔵法師、西田敏行の猪八戒、岸部シローの沙悟浄とともに、歴史に残るキャストとして知られています。
Q2:1978年版と1979年版の西遊記では何が違いますか?
A2:1979年の続編「西遊記II」では、猪八戒役が西田敏行から左とん平に変更されました。堺正章、夏目雅子、岸部シローは続投し、藤村俊二が玉竜を演じています。
Q3:本木雅弘と宮沢りえが出演した西遊記は何年の作品ですか?
A3:1993年3月28日に放送されたスペシャルドラマです。本木雅弘が孫悟空、宮沢りえが三蔵法師を演じました。
Q4:唐沢寿明と牧瀬里穂が出演した西遊記は何年ですか?
A4:1994年の連続ドラマです。唐沢寿明が孫悟空、牧瀬里穂が三蔵法師、柄本明が沙悟浄、小倉久寛が猪八戒を演じました。
Q5:2006年版の西遊記で三蔵法師を演じたのは誰ですか?
A5:深津絵里です。孫悟空は香取慎吾、沙悟浄は内村光良、猪八戒は伊藤淳史が担当しました。
Q6:2023年の舞台版で孫悟空を演じたのは誰ですか?
A6:片岡愛之助です。三蔵法師は小池徹平、猪八戒は戸次重幸、沙悟浄は加藤和樹が演じました。
Q7:2026年に新しい西遊記のテレビドラマは放送されていますか?
A7:2026年の主な確認できる舞台関連の動きとして、KAAT神奈川芸術劇場の「冒険者たち」シリーズがあります。テレビドラマの新シリーズとは別の企画で、柄本時生、菅原永二、佐々木春香、長塚圭史、成河らが出演しました。
まとめ:西遊記の歴代キャストは時代ごとに進化してきた
日本の「西遊記」は、1978年の堺正章・夏目雅子版を出発点として、1993年の本木雅弘・宮沢りえ版、1994年の唐沢寿明・牧瀬里穂版、2006年の香取慎吾・深津絵里版へと、時代に合わせて新しいキャストを迎えてきました。
また、2023年の日本テレビ開局70年記念舞台では片岡愛之助を中心とした豪華な出演者が集まり、2026年にはKAATの舞台企画でも西遊記のキャラクターが新たな物語を生み出しています。
歴代作品を比較するときのポイントは、次の3つです。
- 放送年を確認する:1993年は本木雅弘版、1994年は唐沢寿明版。
- 役柄の交代を確認する:1979年の西遊記IIでは猪八戒が西田敏行から左とん平に変更。
- 媒体を区別する:2006年のテレビドラマ、2023年の舞台、2026年の舞台企画はそれぞれ別作品。
特に、堺正章・夏目雅子版と香取慎吾・深津絵里版は、同じ西遊記でありながら異なる時代のテレビドラマとして楽しめます。
昔の作品を懐かしみたい人には1978年版、1990年代の俳優陣を楽しみたい人には1993年・1994年版、現代的な演出や豪華なゲスト出演を楽しみたい人には2006年版がおすすめです。
西遊記の魅力は、物語の骨格を受け継ぎながら、演じる俳優や時代によって新しい孫悟空や三蔵法師が生まれることにあります。今後の新作や舞台化でも、どのようなキャストがこの不朽の冒険物語を引き継ぐのか注目されます。