東京の陸上競技場おすすめ6選!2026年の公認規格・料金・休止情報を徹底比較

目次

東京都内で陸上競技場を探す場合、選択肢になるのは、MUFGスタジアム(国立競技場)、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場、江東区夢の島競技場、八王子市上柚木公園陸上競技場、世田谷区立総合運動場陸上競技場などだ。それぞれ公認種別やトラック設備、一般開放日、利用料金が異なり、大会への出場を目指す競技者と、日常的なランニングを楽しみたい人では、適した施設も変わってくる。

2026年は、国立競技場が1月から「MUFGスタジアム」の新名称で始動したほか、代々木公園陸上競技場では公認更新工事に伴う長期休止が実施されている。東京陸上競技協会の2026年度競技会日程にも、駒沢や上柚木などを舞台とする大会が掲載されており、施設選びでは大会予定と個人利用の可否を合わせて確認する必要がある。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 都内の主要施設:国立競技場、駒沢、夢の島、上柚木、世田谷などに公認陸上競技場がある。
  • 料金と一般開放:上柚木は大人200円、駒沢は2時間500円。施設によって利用条件や開放日が異なる。
  • 2026年の最新情報:代々木公園陸上競技場は11月30日まで休止予定で、12月にも検査・改修に伴う休止期間が設けられている。

【東京陸上競技場一覧】2026年におすすめしたい主要施設6選

東京陸上競技場

東京都内の陸上競技場を比較する際、最初に確認したいのが日本陸上競技連盟の公認種別と一般利用の可否だ。

東京陸上競技協会が公開している「グラウンドガイド」には、国立競技場、夢の島、上柚木、駒沢、代々木公園、世田谷区立総合運動場などが掲載されている。これらの施設はいずれも400mトラックを備えるが、競技場の規模や利用方法は同じではない。

1.MUFGスタジアム(国立競技場)|国内最高峰の競技環境

東京都新宿区霞ヶ丘町に位置するMUFGスタジアムは、東京2020オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとして使用された日本を代表する大型競技施設だ。

2026年1月1日からネーミングライツによる新名称「MUFGスタジアム」として始動した。従来の国立競技場という名称も広く知られているため、検索や交通案内では両方の名称を把握しておくとよい。

日本スポーツ振興センターが公表している施設概要によると、トラックは全天候型400m・9レーン。収容人数は67,750席で、天然芝のフィールドや大型映像装置などを備える。

東京の陸上競技場のなかでも、全国規模の大会や大規模イベントを観戦したい人には有力な選択肢だ。2026年9月21日・22日にはNAGASEカップ2026が開催された。

ただし、駒沢や上柚木のように一般利用者が日常的に個人練習する施設とは性格が異なる。公式の利用案内では、2026年4月以降の貸切利用について申請を受け付けており、イベントやランニングイベントなどの利用事例が紹介されている。

アクセス:都営大江戸線・国立競技場駅A2出口から徒歩約1分。JR総武線の千駄ケ谷駅・信濃町駅から徒歩約5分。

おすすめの人:大規模大会の観戦、全国レベルの競技環境を体感したい人、イベントを主催する団体。

2.駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場|都心から通いやすい本格派

世田谷区駒沢公園にある駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場は、都内の陸上競技者にとって馴染み深い施設の一つだ。

東京陸上競技協会のグラウンドガイドでは第2種公認競技場に分類され、400m・8レーンのトラックを備える。各種陸上大会の会場として利用されており、2026年度も東京陸上競技選手権大会や東京ライジングスター陸上などが開催された。

特に注目したいのが個人利用制度だ。団体の専用使用や整備日以外には、9時から17時までトラックを一般開放する日がある。

利用料金は一般500円で2時間。超過料金は1時間250円となっている。利用条件は高校生相当以上で、トラック利用時は屋外用シューズが必要だ。スパイクは使用できず、利用可能なレーンも3~8レーンに限られる。

一般開放日は固定ではなく、団体利用や施設整備によって変わる。公式サイトの「一般開放情報」で当日の利用可否を調べてから向かいたい。

アクセス:東急田園都市線・駒沢大学駅から陸上競技場まで徒歩約15分。東急バスを利用する方法もある。

おすすめの人:本格的な400mトラックで練習したい人、都心からのアクセスを重視する人、大会を観戦したい人。

3.江東区夢の島競技場|駅から近く個人利用もしやすい

江東区夢の島1丁目にある夢の島競技場は、交通アクセスのよさが大きな魅力だ。

日本陸上競技連盟の第2種公認競技場で、全天候型の400m・8レーンを設置。フィールドでは跳躍や投てき競技にも対応し、ナイター照明も備えている。

観客席は約5,050人収容。陸上競技だけでなく、サッカーなどにも利用される多目的競技施設だ。

一般利用の料金は、条例上、トラックの個人利用1回につき一般450円、小・中学生および高校生等150円。貸切利用とは料金体系が異なる。

利用時間は原則として3月1日から11月30日までが9時~21時、12月1日から2月末日までが9時~17時。第2・第4月曜日、年末年始、施設整備による臨時休業日などは利用できない。

新木場駅から徒歩約5分という立地は、都内の競技場のなかでも大きな利点だ。仕事帰りや休日の練習場所として検討しやすい。ただし、個人利用の実施状況は大会や貸切予定に左右されるため、事前確認が欠かせない。

アクセス:JR京葉線、東京メトロ有楽町線、りんかい線・新木場駅から徒歩約5分。

おすすめの人:駅からの近さを重視する人、江東区・湾岸エリアで練習したい人、陸上競技の個人練習をしたい人。

4.八王子市上柚木公園陸上競技場|料金の安さと設備の充実度が魅力

八王子市上柚木2丁目にある上柚木公園陸上競技場は、都心からは距離があるものの、練習環境と利用料金のバランスに優れた施設だ。

日本陸上競技連盟の第2種公認競技場で、全天候型400m・8レーンのトラックを設置。天然芝のフィールド、写真判定装置、審判控室などを備え、大会開催にも対応している。

収容人数は5,007人。メインスタンドのほか、バックスタンドや芝生スタンドも設けられている。

特筆すべきは個人利用料金だ。大人200円、高校生100円、小・中学生50円で、一般開放日に利用できる。土曜日は貸切日を除き、小・中学生の利用が無料になる制度もある。

利用時間は通常8時45分から16時45分まで。夜間開放日には20時45分まで延長される。4月から10月末までの祝日や貸切日を除く月・水・金曜日には、ナイター利用も可能だ。

大会や貸切利用がない日には小学生以上が利用できるため、競技者だけでなく健康づくりを目的としたランニングにも適している。

アクセス:京王相模原線・南大沢駅から徒歩約17分。JR八王子駅方面からは京王バスで陸上競技場前までアクセスできる。

おすすめの人:利用料金を抑えたい人、子どもと一緒に陸上競技を楽しみたい人、夜間練習をしたい人。

5.世田谷区立総合運動場陸上競技場|地域の競技者に適した第3種公認施設

世田谷区大蔵にある総合運動場陸上競技場は、地域に根差した陸上競技施設だ。

日本陸上競技連盟の第3種公認競技場で、ウレタン系全天候型の400m・8レーンを備える。天然芝のフィールドと2,584席の観覧席があり、屋内ウォーミングアップ場には約40mの人工芝スペースと3レーンが設置されている。

個人利用日は毎月第4土曜日が基本。ただし、イベントや団体利用の状況によって変更される。第4土曜日以外でも団体利用がなければ個人利用できる場合があるため、事前に施設へ確認したい。

大人の個人利用料金は、平日9時~12時・12時~15時が各450円、15時以降の各2時間枠が300円。土日祝日はそれぞれ540円、360円となる。

利用日の1か月前から窓口で予約できるが、電話予約は受け付けていない。団体利用では別途料金が設定されており、全面利用やトラックのみの利用を選べる。

おすすめの人:世田谷区周辺で練習場所を探す人、屋内ウォーミングアップ設備も活用したい人、地域の競技会に参加する人。

6.代々木公園陸上競技場|2026年は公認更新工事に注意

代々木公園陸上競技場は、都心部で利用できる第3種公認の400mトラックを備えた施設だ。

ただし、2026年は公認更新工事の影響で長期休止となっている。東京都公園協会の2026年10月28日更新のお知らせによると、休止期間は7月1日から11月30日まで。さらに12月11日から17日までは、認定更新に伴う検査と改修のため利用できない。

一般利用は12月から再開予定だが、貸切利用の再開は2027年1月からとなる。したがって、2026年11月中に代々木公園で練習する予定を立てている人は、駒沢や夢の島、上柚木などへの変更を検討したい。

おすすめの人:休止期間終了後に都心部で練習したい人、2027年以降に貸切利用を計画している団体。

【施設比較表】公認種別・トラック規格・料金・アクセスの違い

東京の陸上競技場を選ぶ際は、施設の知名度だけでなく、トラックの規格、個人利用料金、アクセス、利用できる時間帯を比較することが大切だ。

東京陸上競技協会のグラウンドガイドと各施設の公式案内を基に、主要施設の違いを整理した。

施設名 公認種別・トラック 個人利用料金の目安 アクセス・特徴 おすすめ用途
MUFGスタジアム(国立競技場) 1種・400m・9レーン 通常の一般開放料金設定なし 国立競技場駅徒歩1分 大規模大会・観戦・イベント
駒沢オリンピック公園総合運動場 2種・400m・8レーン 500円/2時間 駒沢大学駅から徒歩約15分 本格的な個人練習
江東区夢の島競技場 2種・400m・8レーン 一般450円/1回 新木場駅徒歩5分 駅近での個人練習
八王子市上柚木公園 2種・400m・8レーン 大人200円/1回 南大沢駅徒歩約17分 低料金・夜間練習
世田谷区立総合運動場 3種・400m・8レーン 大人450円/3時間枠(平日午前・昼) 世田谷区大蔵 地域の練習・競技会
代々木公園陸上競技場 3種・400m 通常の利用料金は施設案内で確認 代々木公園内 12月以降の一般利用

※料金は一般利用者の基本料金を中心に記載。対象年齢、利用時間、貸切状況、利用区分によって異なる。代々木公園は2026年11月時点で休止中。MUFGスタジアムは通常の個人向け一般開放施設とは異なる。

比較すると、料金面では上柚木公園が優位だ。大人200円という設定は、継続的にトラック練習をする人にとって魅力が大きい。

アクセスを重視するなら夢の島、設備と競技環境を重視するなら駒沢、世田谷区周辺で地域密着型の練習をしたいなら総合運動場が候補になる。

一方、MUFGスタジアムは一般利用料金で単純比較する対象ではない。国内有数の規模を持つ競技施設として、大会観戦やイベント利用を目的に選ぶのが適切だ。

【陸上競技場の公認種別】第1種・第2種・第3種と400mトラックの基礎知識

施設選びで見落とされがちなのが、日本陸上競技連盟による公認種別だ。400mトラックという共通点があっても、公認種別によって競技場の設備要件や開催できる大会の範囲が異なる。

第1種・第2種・第3種の違い

第1種は、全国規模の主要大会などに対応する高い水準の公認競技場。第2種は地域ブロックや都道府県規模の主要大会などに対応する施設で、第3種は都道府県や地域の競技会を中心に利用される。

ただし、公認種別だけで開催可能な大会が一律に決まるわけではない。大会ごとの競技規則、設備条件、審判体制、競技場の公認有効期間なども関係する。

また、東京陸上競技協会のグラウンドガイドでは、国立競技場を「1クラス1」、駒沢・夢の島・上柚木を第2種、代々木公園・世田谷区立総合運動場を第3種として掲載している。

400mトラックなら、どの施設でも同じ記録が出る?

400mトラックは陸上競技の標準的な施設規格だが、走りやすさはレーン数、舗装材、走路の状態、風向き、気象条件などによって変わる。

今回紹介した施設では、国立競技場が9レーン、駒沢・夢の島・上柚木・世田谷が8レーンを採用している。

同じ400mでも、レーン幅や路面のコンディション、競技会で使用する設備の違いがあるため、練習環境を重視する競技者は現地の設備を確認したい。

公認記録を狙うなら何を確認すべきか

公認記録の取得を目指す場合、単に公認競技場で走ればよいわけではない。大会そのものが公認競技会として実施されているか、競技場の公認が有効か、計測方法や風速測定など必要な条件が満たされているかが重要になる。

特に短距離種目では、風速や計時方式などの条件が記録の公認に関わる。練習用の個人利用と公式競技会への出場は、別の目的として考えておこう。

【2026年度の大会日程】東京陸上競技協会の主要競技会をチェック

東京陸上競技協会は、2026年度の公認競技会情報を公式サイトで公開している。年度は2026年4月から2027年3月までを対象としており、2026年11月1日時点では秋以降の大会と年度末の競技会が予定されている。

2026年度の主な開催実績・今後の日程

2026年度は春から駒沢を中心に主要競技会が組まれ、上柚木や国立競技場でも大会が開催された。

  • 4月4日~5日:第20回東京都中学生春季陸上競技会・八王子市上柚木公園陸上競技場。
  • 4月11日~12日:第21回東京都中学生春季陸上競技会・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場。
  • 4月24日~26日:第89回東京陸上競技選手権大会・駒沢。
  • 4月25日~26日:東京ライジングスター陸上2026・駒沢。
  • 9月21日~22日:NAGASEカップ2026・国立競技場。
  • 10月18日:2026年度第2回駅伝プロジェクトレース・上柚木。
  • 10月31日~11月1日:第34回ジュニア陸上競技・チャレンジカップ東京・駒沢。

11月1日以降の主な予定は次の通りだ。

  • 11月15日:2026年度第3回駅伝プロジェクトレース・世田谷区立大蔵総合運動場陸上競技場。
  • 12月6日:第7回東京クロスカントリー大会・国営昭和記念公園。
  • 2027年1月1日:第75回元旦競歩大会兼第89回東京陸上競技選手権大会・神宮絵画館前。
  • 2027年3月20日~21日:オール陸上競技記録会・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場。

なお、12月のクロスカントリー大会や1月の元旦競歩大会は、一般的な400mトラック競技場で開催される大会とは異なる。競技会場と種目の違いを把握しておくと、観戦や参加の予定を立てやすい。

大会観戦と個人練習では確認する情報が違う

大会を観戦する場合は、競技会名、開催日時、観客向けの入場案内を確認する。競技者として参加する場合は、エントリー期間、参加資格、競技注意事項、タイムテーブルが必要になる。

また、大会が開催される日は一般利用が制限される場合がある。駒沢や上柚木など、通常は個人利用が可能な施設でも、大会当日に自由にトラックを使えるとは限らない。

東京陸上競技協会の競技会情報には、要項、タイムテーブル、スタートリスト、競技結果などが掲載される。予定変更や申込期限の延長なども反映されるため、古い年間予定表だけで判断しないことが大切だ。

【一般開放・予約方法】東京の陸上競技場を個人利用する手順

陸上競技場を利用したい人にとって、最も気になるのが「予約なしで走れるのか」「当日受付で利用できるのか」という点だ。

東京の公営競技場では、個人利用と団体貸切利用を分けている施設が多い。利用方法は施設ごとに異なるため、以下の違いを押さえておこう。

駒沢は一般開放日を確認してから受付へ

駒沢の陸上トラックは、団体の専用使用や整備日以外に一般開放される。料金は500円で2時間。個人利用可能日を公式サイトで検索し、貸切表示になっていないことを確認する。

利用できるレーンやシューズにも制限があるため、スパイクを使用した本格的なスピード練習を予定している人は注意が必要だ。

夢の島は大会・休館日を確認する

夢の島競技場は個人利用に対応しているが、大会や団体利用、施設整備などで利用できない場合がある。

利用前に指定管理者の案内を確認し、必要に応じて電話で問い合わせると安心だ。特に冬季は利用時間が短くなるため、夕方以降の練習を考えている場合は注意したい。

上柚木は一般開放予定表が便利

上柚木公園陸上競技場は、一般開放日と貸切日を公式サイトで公開している。貸切日以外の個人利用が基本となるため、予定表を確認してから訪問する。

大人200円という料金設定に加え、夜間開放日があるのも特徴だ。継続して練習する場合は、回数券の利用も検討したい。

世田谷は窓口予約が基本

世田谷区立総合運動場陸上競技場の個人利用は、利用日の1か月前から窓口で予約できる。電話予約には対応していない。

団体利用の場合は別の申込手続きとなり、全面利用やトラックのみの利用など、利用範囲によって料金が変わる。競技会や練習会を主催する場合は、施設の利用条件と付帯設備の料金も確認しておこう。

どの施設でも、利用当日の一般開放状況を確認することが基本だ。大会の予定が掲載されていても、個人利用の時間帯まで保証されるわけではない。

【プロの結論】目的別に選ぶ東京のおすすめ陸上競技場

東京の陸上競技場は、単純に公認種別の高さだけで選ぶと、実際の利用目的と合わないことがある。競技者に必要なのは、日常的に使えるか、必要な設備があるか、移動負担を抑えられるかという実用面だ。

料金を最優先するなら上柚木公園

大人200円という個人利用料金は、今回比較した主要施設のなかでも魅力的だ。第2種公認の400m・8レーンを備えており、料金と設備のバランスを重視する人に向いている。

ただし、南大沢駅から徒歩約17分かかるため、駅近を重視する人には夢の島の方が使いやすい。

アクセスと練習環境を両立するなら駒沢

駒沢は都心からのアクセスが比較的よく、個人利用の料金体系も明確だ。第2種公認のトラックで練習できる点も魅力になる。

一方、一般開放日は固定ではなく、団体利用や大会によって変わる。定期的に通う場合は、公式の開放予定を確認する習慣をつけたい。

駅からの近さを重視するなら夢の島

新木場駅から徒歩約5分というアクセスは大きな強みだ。江東区や湾岸エリアで活動する人にとって、通いやすい競技場の一つとなる。

一回450円で利用できるため、定期的な練習先としても候補になる。

地域の施設を活用するなら世田谷

世田谷区立総合運動場は、第3種公認ながら400m・8レーンを備え、屋内ウォーミングアップ場も利用できる。地域で練習を続けたい人にとって、実用性の高い施設だ。

大会観戦や特別な体験ならMUFGスタジアム

国立競技場は、一般利用者が日常的に走るための施設というより、国内最高峰の競技環境を持つナショナルスタジアムだ。大規模大会を観戦したい人や、イベント利用を検討する団体に適している。

【プロの結論】東京の陸上競技場選びで最も大切なのは、公認種別と個人利用のしやすさを混同しないことだ。第2種公認だから必ず一般開放されるわけではなく、第3種公認だから日常練習に不向きというわけでもない。料金、アクセス、利用可能日、トラック設備の4点を比較すれば、自分に合った施設を選びやすくなる。

東京の陸上競技場に関するよくある質問(FAQ)

Q1:東京で一般利用できるおすすめの陸上競技場はどこ?
A1:駒沢、夢の島、上柚木、世田谷区立総合運動場などが候補になる。料金の安さなら上柚木、駅からの近さなら夢の島、本格的なトラック練習とアクセスのバランスなら駒沢がおすすめだ。ただし、いずれも大会や貸切によって利用できない日がある。

Q2:東京で一番安く利用できる陸上競技場は?
A2:今回紹介した施設では、八王子市上柚木公園陸上競技場が大人200円で利用できる。高校生は100円、小・中学生は50円。一般開放日や貸切状況を事前に確認する必要がある。

Q3:MUFGスタジアム(国立競技場)は個人で走れる?
A3:通常の一般開放型トラックとして紹介されている施設とは異なり、個人が自由に利用できる常設の一般開放制度は確認できない。ランニングイベントなどの利用事例や貸切申請制度はあるため、実際にトラックを走りたい場合は公式のイベント情報や利用案内を確認したい。

Q4:代々木公園陸上競技場は2026年12月から利用できる?
A4:一般利用は12月から再開予定。ただし、12月11日~17日は認定更新に伴う検査と改修のため休止する。貸切利用は2027年1月から再開予定となっている。

Q5:陸上競技場の公認種別は何を意味する?
A5:日本陸上競技連盟が定める競技場の区分で、設備要件や開催可能な競技会の範囲に関係する。第1種・第2種・第3種などの違いがあり、実際に公認記録を狙う場合は競技会の公認状況や計測条件も確認する必要がある。

まとめ:2026年の東京陸上競技場は目的と利用状況で選ぼう

東京には、MUFGスタジアム(国立競技場)のような大規模施設から、駒沢、夢の島、上柚木、世田谷など、個人練習にも活用できる陸上競技場まで、さまざまな選択肢がある。

料金を重視するなら上柚木、駅からの近さなら夢の島、都心からのアクセスと競技環境のバランスなら駒沢が有力だ。地域での練習には世田谷区立総合運動場も候補になる。

2026年は代々木公園陸上競技場の公認更新工事による休止が続いており、11月30日までの利用停止と12月11日~17日の追加休止に注意したい。一般利用は12月から、貸切利用は2027年1月からの再開予定だ。

また、東京陸上競技協会の2026年度競技会日程には、11月15日の駅伝プロジェクトレースや2027年3月の駒沢での記録会など、年度末までの予定が掲載されている。

施設の公認種別だけで判断せず、一般開放日、利用料金、アクセス、競技会の予定を照らし合わせることが、東京で自分に合った陸上競技場を見つける近道になる。