古谷優人の現在は?2026年の帯広倶楽部VICROSS成績と160キロ左腕の軌跡を徹底解説

目次

元福岡ソフトバンクホークスの投手として、最速160キロを記録した古谷優人。2016年のドラフト2位でプロ入りし、将来を期待された左腕でしたが、2021年12月にチームメートの私物窃盗問題が発覚し、自由契約となりました。

では、2026年現在はどこでプレーしているのでしょうか。現在の所属先は、北海道の社会人野球クラブチーム「帯広倶楽部VICROSS」です。2024年にアマチュア野球へ復帰し、2026年も公式戦の出場記録が確認できます。公開されている9月の大会記録では、打率.333を残しています。

高校時代の実績、ソフトバンク時代のNPB通算成績、自由契約に至った経緯、そして故郷・北海道で再出発した現在までを時系列で整理します。


📌 この記事の重要ポイントまとめ
- 現在の所属: 北海道の社会人野球クラブチーム・帯広倶楽部VICROSS。
- プロ時代の実績: 2019年に最速160キロを記録。NPB通算17試合、1勝1敗、防御率2.37。
- 自由契約の理由: 2021年、球団施設内でのチームメートの私物窃盗への関与が判明し、本人も事実関係を認めた。
- アマチュア復帰: 2024年5月に帯広倶楽部で実戦復帰。
- 2026年の成績: 第12回JABA北海道地区クラブ大会の公開記録では2試合6打数2安打、打率.333。

【2026年最新】古谷優人は現在どこでプレーしている?

古谷優人

2026年11月時点で確認できる所属先

古谷優人は、北海道の社会人野球クラブチーム「帯広倶楽部VICROSS」に所属しています。

2024年5月から同チームに加入し、プロ野球を離れていた期間を経て、再び硬式野球のグラウンドに戻りました。

帯広倶楽部VICROSSは北海道のJABA加盟チームです。古谷はチームの選手プロフィールにも掲載されており、2026年の選手情報では27歳、背番号1、左投左打、投手として登録されています。

一方、試合では投手以外のポジションでも出場しています。2026年9月の第12回JABA北海道地区クラブ大会では、一塁手としてスターティングメンバーに名を連ねました。

つまり、現在の古谷はプロ時代のように投手一本で登録されているだけではなく、試合状況に応じて野手としても出場する選手です。

北海道に戻って野球を続ける理由

古谷は北海道幕別町出身です。

ソフトバンクを自由契約となった後、2024年に地元の社会人野球チームへ加入したことは、競技人生における大きな転換点でした。

2024年5月2日付の十勝毎日新聞は、古谷が帯広倶楽部に加入したことを報道しています。

また、同年6月4日の同紙の特集では、自由契約後の心境や、チームメートの私物窃取問題に対する反省、支援者への恩返しをテーマに、再出発する姿を伝えています。

プロ野球の舞台から離れた後も、故郷の野球環境でプレーを続ける道を選んだことが、現在の古谷を理解するうえで重要です。

【経歴まとめ】江陵高校からソフトバンクのドラフト2位へ

古谷優人は1999年2月19日生まれ、北海道出身の左投左打の元プロ野球選手です。

身長176センチ、体重79キロ。高校時代から強い直球を武器に注目され、2016年のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから2位指名を受けました。

高校時代は20奪三振を記録した本格派左腕

出身校は北海道の江陵高校です。

高校3年夏の北北海道大会では、準々決勝の釧路工業戦で8者連続を含む20奪三振を記録。自身も本塁打を放ち、チームのベスト4進出に貢献しました。

高校生離れした球威と奪三振能力が、プロ球団から高く評価された背景にあります。

古谷優人の経歴・転換点年表

年・時期 出来事 詳細
1999年2月19日 誕生 北海道出身
高校時代 江陵高校で活躍 北北海道大会ベスト4
2016年 ドラフト指名 ソフトバンクから2位指名
2017年 プロ入り 福岡ソフトバンクに入団
2019年5月 160キロを記録 3軍交流戦で計測
2020年7月 1軍デビュー 日本ハム戦に登板
2021年10月 プロ初勝利 楽天戦で記録
2021年12月24日 自由契約 チームメートの私物窃盗問題
2024年5月 アマチュア復帰 帯広倶楽部に加入
2024年5月19日 復帰初戦 4安打、1回無失点
2026年 現在 帯広倶楽部VICROSSで活動

この年表から分かるのは、古谷の野球人生が順調なプロ入りから、身体的な問題、プロ初勝利、そして不祥事による自由契約という大きな変化を経験していることです。

【最速160キロ】ソフトバンク時代の成績とNPB通算記録

古谷優人の名前が野球ファンの記憶に残っている大きな理由が、最速160キロという球速です。

2019年に左腕として160キロを計測

2019年5月5日、古谷は四国アイランドリーグplusの香川との3軍交流戦で160キロを計測しました。

当時、日本人左腕最速として報じられた記録です。

ただし、ここで注意したいのは、この160キロが1軍公式戦で計測された数字ではなく、3軍の交流戦で記録されたものだという点です。

それでも、左投手が160キロに到達すること自体が非常に珍しく、古谷の将来性を印象づける出来事となりました。

1軍デビューは2020年、2021年にプロ初勝利

古谷は2020年7月5日の北海道日本ハム戦で1軍デビューしました。

2021年には登板機会を増やし、10月14日の楽天戦でプロ初勝利を記録。中継ぎ投手として存在感を示し始めていました。

2021年シーズンの成績は次のとおりです。

- 登板:13試合
- 勝利:1勝
- 敗戦:1敗
- ホールド:2
- 防御率:2.03
- 奪三振:13

当時は自己最多の登板数を記録し、翌シーズン以降の成長が期待されていました。

NPB通算成績を公式記録で確認

日本野球機構(NPB)の個人年度別成績によると、古谷の1軍通算成績は以下のとおりです。

項目 NPB通算成績
登板 17試合
勝利 1勝
敗戦 1敗
セーブ 0
ホールド 2
投球回 19回
被安打 12
奪三振 22
与四球 13
防御率 2.37

出典:日本野球機構(NPB)個人年度別成績。2020年・2021年の1軍公式戦記録。

ここで注目したいのは、防御率2.37という数字です。

通算17試合という登板数は決して多くありません。しかし、19イニングで22奪三振を記録しており、三振を奪う能力を備えた投手だったことが分かります。

160キロの速球と奪三振能力を考えれば、プロ野球でのキャリアが不祥事によって途切れたことは、競技面でも大きな転換点でした。

【2021年12月】古谷優人が自由契約になった理由と窃盗問題の経緯

古谷優人がソフトバンクを退団することになった直接の理由は、球団施設内で発生したチームメートの私物窃盗問題です。

2021年12月24日、福岡ソフトバンクホークスは古谷と翌シーズンの選手契約を締結せず、保留権を放棄して自由契約とすることを発表しました。

この決定に至るまでの経緯を整理します。

窃盗問題はどのように発覚したのか

報道によると、問題が発生したのは2021年シーズン中です。

球団所属選手から、ロッカー内に保管していた私物が盗まれたとの申し出がありました。

球団は警察に相談して調査を進め、その結果、古谷の関与が判明。本人への聴取でも事実関係を認めたと発表されています。

盗まれた物については、高価な私物と報道されましたが、球団は具体的な品目を公表していません。

また、盗難品は被害を受けた選手に返却されたと説明されています。

自由契約に至るまでの時系列

時期 出来事 確認されている内容
2021年シーズン中 私物盗難の申し出 選手から球団に被害の申告
2021年シーズン中 調査開始 球団が警察に相談
2021年12月 古谷の関与が判明 本人への聴取で事実関係を認める
2021年12月8日 左手の手術 左手第3・第4指の血行障害に対する手術
2021年12月24日 自由契約を発表 翌シーズンの契約を締結せず、保留権を放棄

なぜソフトバンクは契約を継続しなかったのか

球団は、本人が事実関係を認めたことを受け、選手契約を締結することが難しい重要な事案だと判断しました。

三笠杉彦GMは当時のオンライン取材で謝罪し、再発防止策として施設内の防犯対策強化やロッカー内の金庫の活用などを挙げています。

被害届については、当時の報道で球団側と被害選手側に提出の意向はないと説明されていました。

ここで区別しておきたいのが、自由契約と刑事処分は別のものだという点です。

今回、確認できる球団の処分は、翌シーズンの選手契約を締結せず、保留権を放棄したというものです。自由契約は、FA権を行使して移籍することとも異なります。

また、2021年に球団施設で発生した清掃員による野球用具の盗難事件と、古谷の問題は別件です。三笠GMも両者に直接的な関係はないと説明しています。

自由契約直前には左手の手術も受けていた

もう一つ、当時の古谷を取り巻いていた事情が身体的な問題です。

古谷はプロ1年目のオフに胸郭出口症候群と診断され、左腕の血行障害に悩まされていました。

2021年11月には左手の第3・第4指に血行障害の疑いが出て、秋季キャンプを離脱しています。

さらに12月8日、左手第3・第4指の血管外膜剥離術を受けました。実戦復帰までは約3カ月の見込みと報じられています。

つまり、プロ初勝利を挙げたシーズンの終了直後、身体の治療と契約問題という二つの大きな出来事に直面していたのです。

ただし、自由契約の直接的な理由は、球団が発表した窃盗問題への関与であり、手術や故障ではありません。

【2024〜2026年】帯広倶楽部VICROSSでのアマチュア復帰と公開成績

自由契約後、しばらくプロ野球の公式記録から名前が見られなくなった古谷ですが、2024年に北海道で野球への復帰を果たしました。

2024年5月、帯広倶楽部で実戦復帰

2024年5月2日付の十勝毎日新聞によると、古谷は同年から帯広倶楽部に加入しました。

そして5月19日、第95回都市対抗野球北海道地区1次予選の札幌倶楽部戦で、アマチュア復帰初戦を迎えます。

この試合での成績は印象的でした。

- 打順:3番
- 守備位置:右翼
- 打撃成績:5打数4安打
- 投手成績:1回無失点
- 奪三振:2

試合は帯広倶楽部が9対2で勝利しました。

投手としてだけでなく、打者としても4安打を放ったことは、復帰戦の大きな話題となりました。

試合後、スポニチの報道では、古谷は次のように語っています。

打てなくても、常に野球は楽しい。野球っていいなと思います。

また、過去の問題についても反省したうえで、野球を通じて自分にできることをしていきたいという思いを語っています。

2026年の公開成績は打率.333

2026年の古谷については、一球速報.com(OmyuTech)で試合別の記録を確認できます。

特に注目したいのが、2026年9月に開催された第12回JABA北海道地区クラブ大会です。

9月13日のブレーブくしろ戦では、一塁手として先発出場。3打数2安打、3得点を記録し、チームの13対7の勝利に貢献しました。

一方、9月20日の小樽野球協会戦では、3打数無安打、2三振という結果でした。チームも0対11で敗れています。

大会の公開記録を合算すると、次のようになります。


2026年・第12回JABA北海道地区クラブ大会



打率

.333




安打

2本




打数

6




出場試合

2試合



対象:2026年9月13日・20日の公開ボックススコア。年間全試合の通算成績ではありません。

2026年9月13日の試合では、2安打に加えて四球と死球も記録しています。9月20日は2三振でした。

この2試合の数字だけで年間の打撃力を評価することはできませんが、2026年も公式大会に出場し、実際に試合をこなしていることは確認できます。

また、一球速報.comの選手プロフィールには、2026年度の所属先として帯広倶楽部VICROSSが掲載されています。

投手としての復活は果たしたのか

ここは少し慎重に見る必要があります。

2024年の復帰初戦では1回無失点、2奪三振という投手成績を残しています。一方、2026年9月の公開試合では一塁手として出場しており、同大会の確認できる2試合分は打撃成績が中心です。

そのため、2026年現在も投手としてどの程度登板しているのか、年間の投球回や防御率がいくつなのかについては、公開されている大会記録だけでは判断できません。

プロ時代の160キロという実績と、現在の野手としての出場記録を混同しないことが大切です。

【同姓同名に注意】古谷優人という気象予報士も存在する

古谷優人を検索すると、野球選手とは別に、気象予報士のプロフィールが表示されることがあります。

実際に、ウェザーマップには同じ漢字の「古谷優人」という気象予報士が掲載されています。

ただし、こちらは野球選手とは別人です。

比較項目 元ソフトバンク投手 気象予報士
氏名 古谷優人 古谷優人
読み方 ふるや・ゆうと ふるたに・ゆうと
生年月日 1999年2月19日 2003年7月19日
出身 北海道 兵庫県
経歴 江陵高校・ソフトバンク 東京大学工学部在学
活動分野 社会人野球 気象予報業務

ウェザーマップの公式プロフィールによると、気象予報士の古谷優人は2023年3月に気象予報士として登録され、東京大学工学部電子情報工学科に在学しながら予報業務に携わっています。

同じ漢字でも、読み方も生年月日も職業も異なります。

野球選手の古谷優人について調べる際は、「元ソフトバンク」「江陵高校」「帯広倶楽部VICROSS」といった関連情報を合わせて確認すると、別人との混同を避けられます。

【プロの結論】古谷優人の現在を評価する3つの視点

古谷の野球人生を振り返ると、評価すべきポイントは単純な球速や勝敗だけではありません。

1つ目は、160キロを記録した潜在能力です。

左腕で160キロを記録したことは、古谷の大きな実績です。高校時代の20奪三振やプロでの22奪三振も、投手としての能力を裏付けています。

2つ目は、NPBでの実績とプロでのキャリアが別物であることです。

NPB通算17試合という数字は、プロで長期間活躍した選手の記録ではありません。2021年にプロ初勝利を挙げた段階でキャリアが途切れたことを考えると、実績と期待値を分けて評価する必要があります。

3つ目は、アマチュア野球への復帰です。

2024年の復帰初戦では4安打を記録し、2026年にも公式大会の出場記録が残っています。これは、プロ野球から離れた後も競技を続けているという具体的な事実です。

古谷の現在を知るには、過去の不祥事だけでも、160キロという数字だけでも不十分です。プロでの実績、球団の処分、そして現在の所属チームでの活動を一続きの経歴として見ることが大切です。

古谷優人に関するよくある質問(FAQ)

Q1:古谷優人は2026年現在どこに所属していますか?

A1:北海道の社会人野球クラブチーム、帯広倶楽部VICROSSです。2024年から加入しており、2026年のJABA北海道地区クラブ大会でも出場記録が確認できます。

Q2:古谷優人の最速球速は何キロですか?

A2:最速160キロです。2019年5月5日のソフトバンク3軍と四国アイランドリーグplus・香川の交流戦で計測しました。

Q3:古谷優人がソフトバンクを自由契約になった理由は何ですか?

A3:2021年、球団施設内でチームメートの私物を盗んだことへの関与が判明したためです。球団の聴取に対して本人が事実関係を認め、12月24日に翌シーズンの契約を締結しないことが発表されました。

Q4:古谷優人のNPB通算成績は?

A4:1軍公式戦で17試合に登板し、1勝1敗、2ホールド、防御率2.37、22奪三振です。日本野球機構の公式記録で確認できます。

Q5:古谷優人はプロ野球に復帰しましたか?

A5:2026年11月時点で、NPB球団への復帰を示す公式発表は確認できません。現在確認できる所属先は帯広倶楽部VICROSSです。

Q6:古谷優人は気象予報士と同一人物ですか?

A6:別人です。野球選手は「ふるや・ゆうと」、ウェザーマップ所属の気象予報士は「ふるたに・ゆうと」と読みます。生年月日も異なります。

Q7:古谷優人の2026年の打率は?

A7:第12回JABA北海道地区クラブ大会の公開記録では、2試合6打数2安打、打率.333です。これは同大会の記録であり、2026年の全公式戦を網羅した年間成績ではありません。

まとめ:古谷優人の現在と今後の野球人生

古谷優人は、最速160キロを記録した元ソフトバンクの左腕です。

2016年のドラフト2位でプロ入りし、2021年にはプロ初勝利を挙げました。しかし、同年12月にチームメートの私物窃盗問題への関与が判明し、球団から自由契約という処分を受けています。

その後、2024年に故郷・北海道の帯広倶楽部VICROSSへ加入し、アマチュア野球に復帰しました。

2026年も同チームの選手として活動しており、9月のJABA北海道地区クラブ大会では2試合で打率.333を記録しています。

現在の古谷を語るうえで欠かせないのは、プロ時代の160キロという実績と、2021年の問題、そしてアマチュア野球での再出発という3つの事実です。

NPBへの復帰や今後の進路については新たな公式発表が待たれますが、少なくとも2026年時点では、北海道で再び野球を続けている姿が公開記録から確認できます。

かつて大きな期待を集めた剛腕左腕が、今後どのような野球人生を歩むのか。帯広倶楽部VICROSSでの活動は、その行方を知るうえで引き続き注目したいポイントです。


主な参照資料:日本野球機構(NPB)個人年度別成績、福岡ソフトバンクホークスの2021年発表に関する報道、日刊スポーツ、スポニチ、十勝毎日新聞、一球速報.com(OmyuTech)、ウェザーマップ公式プロフィール。