【得点王・注目選手】原口鈴音が8得点!個人記録と大会を彩った選手たち

目次

第34回大会では、チームの優勝争いとともに、個人タイトルも注目を集めました。

その中心となったのが、神村学園高等部のFW原口鈴音です。大会を通じて8得点を記録し、得点ランキングの頂点に立ちました。

原口鈴音が得点王に輝いた理由

高校女子サッカー選手権2025速報


大会得点王

8得点


神村学園高等部・3年・FW
5試合出場・シュート15本

原口の特徴は、ゴール前での決定力だけではありません。相手のミスを誘う前線からの守備も大きな武器でした。

準決勝の鹿島学園戦では、前半8分に相手GKへのバックパスを奪って先制。18分にも自らボールを奪い返して追加点を決めています。

この2得点によって神村学園は試合の主導権を握り、3-0で勝利しました。

現地取材を行った女子サッカー専門メディア「みんな@サッカー」のレポートでも、原口が相手の守備の隙を見逃さず、チームで共有した前線からのプレスを得点につなげたことが紹介されています。

大会得点ランキング上位

大会記録の集計では、上位選手は次のとおりです。

選手 所属 得点
原口鈴音 神村学園高等部 8
谷口心希 帝京大学可児高校 6
北井咲百 日本航空高校 4
温崎亜月 大阪学芸高校 4
山野蒼空 神村学園高等部 4
原田真心 神村学園高等部 4

原口に続いたのは帝京大学可児高校の谷口心希で6得点。4得点の選手が4人並びました。

特に神村学園からは原口、山野、原田の3人が上位に入り、攻撃陣の層の厚さを示しました。

柳ヶ浦の決勝ゴールを決めた村上凜果


決勝ゴール
決勝43分にヘディングで得点

柳ヶ浦高校・2年・FW

村上は決勝でチームを日本一に導く決定的な仕事をしました。

実は準々決勝の聖和学園戦でも先制ゴールを決めており、攻守の切り替えの速さとゴール前での判断力が光りました。

決勝で得点を決めたことは、3年生の最後の大会を戦うチームメートにとっても大きな意味を持つ結果となりました。

柳ヶ浦の守備を支えた松田吏真と中川響


大会最優秀選手に選出された柳ヶ浦のFW。準々決勝の聖和学園戦では2得点を記録しました。



1年生GK。決勝で神村学園の決定機を防ぎ、優勝を支えた守護神です。大会記録では4試合の無失点を記録しました。

松田は前線からの守備でもチームに貢献し、中川は最後尾から安定感をもたらしました。

得点者だけでなく、守備陣やGKを含む選手全員の貢献が、柳ヶ浦の初優勝を支えたことが分かります。

【高校女子サッカー選手権の歴代優勝校】藤枝順心・神村学園に続く新王者

高校女子サッカー選手権は、1992年に第1回大会が開催されて以来、数多くの名門校を生み出してきました。

歴代優勝校を見ると、藤枝順心、神村学園、常盤木学園、日ノ本学園など、女子サッカーの強豪として知られる学校が並びます。

近年の歴代優勝校

年度 優勝校 準優勝校
2015 藤枝順心 神村学園
2016 十文字 大商学園
2017 藤枝順心 作陽
2018 星槎国際湘南 常盤木学園
2019 藤枝順心 神村学園
2020 藤枝順心 作陽
2021 神村学園 日ノ本学園
2022 藤枝順心 十文字
2023 藤枝順心 十文字
2024 藤枝順心 神村学園
2025 柳ヶ浦 神村学園

※2025年度大会は2026年1月に決勝が開催されました。

藤枝順心の3連覇と神村学園の実績

2022年度から2024年度までの3大会を連続で制したのが藤枝順心高校です。

2019年度、2020年度にも連続優勝しており、近年の高校女子サッカーを代表する名門校の一つです。

一方、神村学園高等部も2004年度、2005年度、2021年度に優勝しています。

第34回大会では2大会連続の準優勝となりましたが、決勝まで進む実力と、原口鈴音を中心とした攻撃力は改めて証明されました。

柳ヶ浦の初優勝は、こうした強豪校が築いてきた歴史に、新たな優勝校が加わった出来事でもあります。

2026年大会は52校から48校へ

2026年10月31日時点で、次回の第35回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の日程と会場は、JFAから正式に発表されています。

大きな変更点は、参加校が前回大会の52校から48校に変更されることです。

第35回大会は、47都道府県のサッカー協会から選出される47チームと、開催地である兵庫県の1枠、合計48チームで争われます。

第35回大会の最新日程



次回大会・開催決定
第35回全日本高等学校女子サッカー選手権大会

2026.12.26 ~ 2027.1.10


全48チーム・ノックアウト方式



12月26日(土)
1回戦


12月27日(日)
2回戦


12月29日(火)
3回戦


2027年1月5日(火)
準々決勝


2027年1月7日(木)
準決勝


2027年1月10日(日)
決勝
ノエビアスタジアム神戸


開催地は引き続き兵庫県です。

1回戦と2回戦は三木総合防災公園、五色台運動公園、淡路佐野運動公園などで行われ、3回戦と準々決勝は三木総合防災公園に集約されます。準決勝と決勝はノエビアスタジアム神戸で開催されます。

長谷川唯が2年連続で公式アンバサダーに就任


2年連続アンバサダー
マンチェスター・シティ所属/なでしこジャパン

第35回大会では、長谷川唯選手が2年連続で大会公式アンバサダーを務めます。

JFAによると、前回大会の出場選手を対象としたアンケートで、長谷川選手が「最も好きななでしこジャパンの選手」として最多票を獲得したことなどが選定理由です。

大会のPR活動や、試合会場での応援メッセージ映像の上映などが予定されています。

なお、組み合わせは2026年11月頃に発表予定です。10月31日時点では、出場校の組み合わせやトーナメント表はまだ確定していません。

【高校女子サッカー選手権2025の速報】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:高校女子サッカー選手権2025の優勝校はどこですか?

柳ヶ浦高校(大分県)です。2026年1月11日の決勝で神村学園高等部を1-0で破り、創部史上初の全国優勝を達成しました。

Q2:柳ヶ浦と神村学園の決勝結果と得点者は?

柳ヶ浦が1-0で勝利しました。前半43分、門馬有琉のコーナーキックから村上凜果がヘディングで決勝ゴールを決めています。

Q3:高校女子サッカー選手権2025の得点王は誰ですか?

神村学園高等部のFW原口鈴音です。大会5試合で8得点を記録しました。準決勝の鹿島学園戦でも2得点を挙げています。

Q4:2025年度大会の出場校は何校でしたか?

52校です。全51試合が行われ、柳ヶ浦、神村学園、暁星国際、鹿島学園がベスト4に進出しました。

Q5:高校女子サッカー選手権2026の日程はいつですか?

第35回大会は2026年12月26日に開幕し、2027年1月10日に決勝が行われます。参加は48チームで、決勝会場はノエビアスタジアム神戸です。

まとめ:柳ヶ浦の初優勝が示した高校女子サッカーの新たな可能性

第34回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は、柳ヶ浦高校が神村学園高等部を1-0で下し、初めて全国の頂点に立つ結果となりました。

今大会を振り返ると、特に注目すべきポイントは次の5つです。

- 柳ヶ浦が創部史上初、大分県勢としても初の優勝。
- 決勝では村上凜果が前半43分にヘディングで決勝点。
- 原口鈴音が8得点を挙げ、神村学園から得点王が誕生。
- 柳ヶ浦は守備戦術と試合ごとの修正力を武器に5連勝。
- 2026年12月開幕の第35回大会は48校参加に変更。

【プロの結論】

今回の大会から読み取れる最大のポイントは、全国大会の優勝争いでは、個人の得点能力だけでなく、チームとしての守備の完成度と試合への対応力が極めて重要だということです。

神村学園は原口鈴音の8得点に象徴される強力な攻撃力を持っていました。しかし、最後に優勝をつかんだのは、相手の長所を分析し、守備の役割を徹底した柳ヶ浦でした。

また、柳ヶ浦が2試合連続のPK戦を乗り越えて優勝した過程は、全国大会では一つひとつの試合に向き合う姿勢が結果を左右することを示しています。

次回の第35回大会では、柳ヶ浦の連覇への挑戦、神村学園の雪辱、藤枝順心など伝統校の巻き返しが注目されます。

2026年の高校女子サッカー選手権は、48校による新たな競争の幕開けです。 組み合わせ発表後は、注目校の初戦、得点ランキング、準決勝進出争いにも目を向けたいところです。